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| 名前：手羽先子 |
筋肉量が多いと気が多量に発生するなら、女より男のほうが気の総量が多いのでしょうか？
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お答え |
| 象師匠 |
まあ、象気功本編の「深層筋」の章のあたりをよーく何度も読んでご理解いただくとお分かりになると思いますが、筋肉で氣を生み出すのは主に遅筋、インナーマッスルに格段に多い毛細血管における血流によるものであるわけです。
ですから、身体が大きくボディビルなどで鍛えた早筋の多い外郭筋が隆々としている人よりも、身体もそれほど大きくなく、外郭筋も多くないが、タントウコウ、太極拳など各種の気功法で遅筋、インナーマッスルの毛細血管を育てた、もっちゃりとした気功家の方が氣を多く発しているのはあなたもご理解いただけることと思うのであります。
男女の筋肉差においても同様のことが言えるのであります。
まあ、氣を発するのは筋肉だけではありませんが、筋肉の問題だけにしぼっていえば、男女に関係なく同じような体格であれば、遅筋、インナーマッスルの毛細血管が育って、その血流が多い方が「氣の分量」が多いのであります。
たとえば、女性であたしと変わらない体格で筋力が強く、さらにインナーマッスルの多い方もたくさんおられますので、「女より男のほうが気の総量が多い」かどうかは、なんとも言えないわけであります。
ご理解いただけますでしょうか。
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