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バリバリ勉強したくなる方法
名前:まっさん  
 象師匠さんはじめまして。最近このホームページを発見してから楽しく拝見させてもらってます。初めは第三の目を開くには・・ゥォォ。。と気張ってたんですが、このページのおかげで無事パーな状態になる前にやめれました(笑)。
 私は19歳の浪人生(宅浪)なのですが、一ヶ月前に風邪で4日ぐらい寝込んで以来、勉強するリズムを崩したせいか、全然勉強に手がつきません・・・。以前は日に12時間ぐらい勉強できてたのですが、今は3日に1時間ぐらいになってしまいました。やる気がでないというか、勉強を受け付けないというか、勉強するのに慣れてないという状態に陥っています。どうにかならんもんでしょうか?。とりあえず自分で考えて、禁欲(2日目)を実行です。あと真言を唱えるならお不動さんと、七福神の真言でよろしいでしょうか。お願いします。
 それと今日改めてこのホムペを読んで、規則正しい生活と適度な運動が足りてないということも決定的な問題と自覚しました。


お答え
象師匠   
人間はせっぱつまったモチベーションがないと、なーかなか努力を継続することは困難なわけです。
とくにお勉強の場合はかなり先の試験や受験を目標にするわけですから、モチベーションがあいまいで、一度お脳がお休みして、「勉強するのに慣れてないという状態に陥っています」なんてことになった場合、いわゆるリハビリに時間がかかると思いますねえ。
まあ、いずれにしても、人間の一般的な集中力は15分しか続かないそうですから、まあ、その範囲内で工夫してお勉強を継続して、だんだんもとに戻していくしかないでしょうねえ。
それで、たとえば丹田に意識を置いたり、不動明王の真言を唱えたりした場合、受験の場合なんかに会場で緊張しすぎてパニクったときなんかは気持ちを落ち着かせるのに効果がありますが、記憶や理解なんて、いわゆる「お勉強」に関係する脳の部分を使うときには、試してみるとわかりますが、お気楽極楽なお脳の状態になって、お勉強しようなんて気はさらさら起きなくなったりしますので、効果的かどうかははなはだ問題があるわけです。
お勉強の類のお脳の使い方をするときは、当たり前ですが、やはり前頭葉の部位、つまりオデコの真ん中あたりに意識を置くとお脳が快調に働き始めますのでお試しいただきたい。