┃町内会での体験記┃

H.9.9.29から住みだした三和町内会での出来事をつずります
私が入って、全26戸の町内会です。
内農家が12戸で後継者のいる農家が6戸です。


H.9.10.18(土曜日)14時集合
初めての会合へ出席、入り口を入ると全員の注目を浴び緊張!。
それぞれ寝ころんだりしながら世間話が続くうち30分ほど経過。
参加者は男性のみ15名ほどで、わたしは入り口の隅に座り様子見。
そのうち町内会長がまん中の椅子に座り、開会を宣言、合わせて新入りの私を紹介、まばらな拍手!。
最初は行政からの連絡で、それぞれの用紙に沿って内容説明。
冬の除雪から臨時職員募集など多岐にわたる。
月1回のため締め切りが過ぎたものも有り。
ひととおり説明が済むと、誰かがビールを買いにいき、雑談会に変更。
これがコミュニケーションの場になるんですね。
ここで聞かれたことが「なんでこんな所へ来たのか?」
便利な街から不便な場所へ来るのが信じられないとのこと。
失礼のないよう言葉を選びつつ返答、疲れました。


H.9.11.16(日曜日)11時30分集合
今日は町内会の収穫祭兼わたしの歓迎会。
2列のテーブルが並び、女性達がせわしく仕出しの料理を並べ、男性達はあいかわらず寝そべったりしながら雑談中。
また、入り口の脇に座り時間つぶし。
12時になると「始めます」の言葉で着席。
男女が別々2列に着席、私は男性達の末席に座をおきました。
まず挨拶は米の買い入れ価格の件から、やはり農家の収穫祭だ。
でもよく聞くと差額は農協が補填するらしい。
聞いいてる内に農家の仕組みが少し理解できてきた。
そのうち私の挨拶がきて一言、今回はみなさん拍手をしてくれた。
酒を飲むうち、いれかわり立ちかわり挨拶にこられ世間話。
「なんでこんな所へ来たの?」前回と同じ質問。
いつまで続くやら。
3時間30分経過で失礼させてもらう。
このまま20時、21時と続くそうだ。
他に娯楽もないので、こうして集まり、歌いはなすことが大切なんだな〜。

H10.4月より福島県郡山市へ単身赴任することとなり、今後は家族からのメールで町内会の様子を聞くことになりました。


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