2001年3月
 3月21日(水曜日)午前中吹雪
 午後から吹雪きもやみ、時折粉雪が舞い散る比較的穏やかな日より。
 朝一番で固くなった雪面を踏みしめ
森の散歩に行ってきました。
 低気圧にともなう強風で、折れた枝があちこち散乱しています。
 まだ2メートルくらいは有る雪面を恐る恐る歩を進め動物たちの世界を覗き見てきました。
 この時期を逃すと来春まで見ることのできない風景です。
 裸の木々があたり一面に茂り、別世界を見せてくれます。

2001/3/20(火曜日)メチャ暖かな日より
 春がすみというのか、空全体がボワ〜ッと霞がかかったような一日。
 ブレザーを羽織って、プラ〜ッと散歩に出てみました。
 歩くと汗がジワ〜ッと浮かぶほど、暖かな一日です。
 やっと”ネコヤナギ”をみつけました。
 やっと春の訪れです。
 水田には融雪促進剤がまかれ、これで一週間ほど雪解けが早まるそうです。
 我が家のアスファルト道路も顔を出し、雪山もメッキリ低くなりましたヨ。

2001年3月10日(土曜日)午前中快晴・午後から曇り時々雪
 やっと仕事も一段落、気持ちも落ち着き昨夜は久しぶりにグッスリ睡眠!。
 朝起きると素晴らしい青空、ニセコの山を見上げると雲もかかってない。
 これは絶好の撮影日よりと準備にかかる。
 300mmズームの一眼レフと、デジカメをもってくことにしよう。
 両方に探し出したショルダーベルトをつけ、日本人観光客よろしく首からかけることにした。
 スキーヤッケのなかにしまい込むと、かなりふくらみファスナーがギチギチ。
 なんとかいけるだろ〜ということで、くるまを走らせスキー場へ。
 自宅から20分ほどで、いくつもスキー場が有るのも幸せもんだ。
 駐車場からゴンドラまで、歩く距離の一番少ない東山スキー場を選ぶ。
 車のなかでスキー靴などに履き替え、いざゴンドラへ。
 いつもは吹雪で見えない景色が、一大パノラマとして眼下に広がる。
 今日は蝦夷富士・羊蹄山もクッキリ。
 今日は8合目あたりまでのゴンドラから、更にリフトを乗り継いで9合目あたりまで登る・・・・・これが最終地点。
 下界は雪解けがすすむも、ここはまだまだパウダースノー。
 カメラを出してパチリ・パチリ・・・・・少しすると手がかじかんでくる。
 いくら青空とはいっても、ここは零下10度くらいはあるんだろ〜。
 少し写してはカメラをふところに。
 こうしてニセコ山頂の景色を初めて撮影しました。

 麓の雪がとけても、ゴンドラは5月6日まで動くそうです。
 つまり山頂部はそれまでスキーができるということです。
 そのころにはニセコの山を縦断する、パノラマラインも開通します。
 そうすると更にリフトは有りませんが、夏スキーをアチコチで楽しむことができます。
 無事転ばず、カメラもいためずに戻ってきました。
 いまごろは半数はスノーボーダーですね。