9月20日・水曜日・快晴・殆ど風なく汗ばむ陽気
 先日まで秋雨前線や台風の影響でぐずついた雨空が続くも、今日は久しぶりに爽やかな陽気。
 ここ2ケ月ほど超多忙な日々を送り、ついつい季節の便りアップを後回しにしてました。
 やっと一段落し、この陽気にも助けられ、おもいきってアップ作業に手をつけました。
 例年そろそろ大雪山が初冠雪という季節を迎え、ここいらでも稲刈りの最盛期です。
 我が家の畑も実りの秋を迎え、食いきれない収穫に喜ぶよりあきれています。
 なにせ無農薬・無肥料、つまり植えるだけで手をいれないってやつで、ここまで収穫できると驚きです。
 一番上左の「りんご」はニッカウイスキーの地元余市で撮ったものです。
 山一面がりんごの赤に染まっています。
 一番上右から我が家の畑で、これはメークインですが、昨年秋1箱購入してきて倉庫に忘れ去られていたものです。
 芽が出て食べられず捨てようと思ってたのを試しに植えてみたら、こんなに立派に育ちました。
 左上はぶどうですが、1〜2年と春先に野ネズミに根元まで食いちぎられあきらめていたのが、この3年目に見事に蔦をのばし実までつくってくれました。
 今月初め茶色になった時、やっぱり枯れたかと思いあきらめたんですが、実は黒ぶどうだったんです。
もう少し経てば味見できるので、とっても楽しみ!
 右上は3年目のグリーンアスパラで、近所の農家の方が植えてくれたものです。このあたり一帯でも育ち方は最高で、アスパラの太さといい味といい一級品です。
 どんな手入れをされているんですか.....ってよく聞かれ、何もしてませんって言うと驚かれます。
 さていよいよ上下の熊についてお話しします。
 これは9月15日・金曜日の昼頃に撮ったもので、撮影場所は日本海沿いの島牧村、過日トンネルが豊浜トンネルに続いて崩落した白糸トンネル北側での出会いです。

私も野生の熊を、これだけ間近で見たのは初めてです。
 人間でいえば20才くらいかな〜と思える中型でした。
 最初落石防止網のむこうにいたのですが、突然網をよじ登りこちら側にきたものです。
 われわれがいる国道までは4mほどの高さが有り、飛び降りる気配がないので写し続けてたわけです。
 でも唸る声といい、時折見える牙や爪には怖さを感じました。
 あとから来た二人ずれがビデオカメラで撮り、ニュースにも流れたと聞きます。
 この左先にゆくに従いコンクリー壁の高さが少しずつ低くなってゆくので、このスナップを最後に車に乗り現場を離れました。
 う〜ん、ヤッパリここは野生の国・北海道だな〜ってつくずく関心した3連休の体験だったのです。
 もうじき我が家のまわりにも昨年のように出現するかも知れません。
 コワカッタ!。