10月2日・曇り無風・比較的暖かな陽気
 本州は晴れマークなのに、北海道は曇りや雨マークばかりの日が続きます。
 それでも紅葉前線は高地から低地へと着実に歩をすすめています。
 あいにくの曇り空ですがニセコの峠越えで撮った写真を載せます。
 今回は朽ちた木の幹にからまる蔦を撮りました。
 曇り空でイマイチですが、緑と黄と赤のコントラストは見ていて飽きません。
 加えてナナカマドの赤色が目に鮮やかです。
 稲の収穫も終わり、こうして紅葉を楽しむ内に秋から冬へと移りゆきます。
 季節の変化が心躍らせる北海道です。
 10月5日(木曜日)
 予報では晴れなのに、午前中は雨で午後は曇り空
 本州は秋晴れだというのに、北海道は低気圧の影響で雨空ばかりが続いています。
 久しぶりに晴れるという予報に早起きして撮影の準備をしたら、朝から雨が降り続き午後になって曇り。
 あてにならない予報を放っといて、コーヒー飲みがてらニセコ山越ドライブ。
 また一段と紅葉の艶やかさ、しばし見とれてきました。
 肉眼で見るのとカメラでは全く異なる画像です。
 本物は曇り空に関係なく、それは見事な錦絵です。
 常緑樹の緑色との対比が、得も言われぬ風情をかもしだしています。
 枯れかかった大木の幹にからまる蔦の色。
 淡い透き通った黄色や薄緑、オレンジに深紅と素晴らしいコントラストを繰り広げてくれます。
 気候はもう初冬の趣で、いつ横殴りの吹雪がきてもおかしくないようななか、木々はしっかりと秋を主張しています。
 この紅葉し始めた頃が一番艶やかなのかも知れません。
 とにかく緑色との対比は、今をおいてないでしょう。
 この先は全ての葉が枯れて、枝を離れてしまいます。
 そうすると本当の冬が到来しますから、やはり今自分が絵になる季節なんでしょうね。