sense of wonder

BLUE BOOK

SENSE OF WONDER

ARGOSYとならんでバローズの作品が数多く掲載されたBLUE BOOK MAGAZINE。
表紙にILLUSTLATEDとあるようにイラストが最低2ページに1個は入っています。 同時代に発行されていた、いわゆるパルプ雑誌のケバケバしさはありません。これは、一ランク上の一般読者向け雑誌と言うことだからでしょう。紙質はARGOSYやSFパルプ雑誌より 良いものを(パルプ紙ではありますが)使っていますので、劣化もそれほどひどくありません。
SF風の作品は多々掲載されたようですが現在まで、記憶されているのは、バローズの作品と1950年前後に掲載されたハインラインの作品 そして、今回紹介する作品のみ。


AFTER WORLDS COLLIDE(1933.11-1934.4まで6回掲載)

EDWIN BALMER and PHILIP WYLIE作
PHILIP WYLIE(1902-71)代表作『闘士』『勝利』翻訳あり。
EDWIN BALMER(1883-59)1910年代にSF風の作品を発表、初期のAMAZINGに再録されている。
今回紹介する作品は、前年掲載された「WHEN WORLDS COLLIDE」の続編。こちらは1951年にGEORGE PAL制作でパラマウントより映画化され アカデミー賞も受賞した有名な作品『地球最後の日』なのでご存知の方も多いでしょう。 翻訳は、なんと発表から65年もたって、1998年に創元SF文庫から完訳がでました。残念ながら続編は翻訳されていません。
BLUE BOOK 1933.12
Joseph Chenoweth画
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BLUE BOOK 1934.1
Joseph Chenoweth画
BLUE BOOK 1934.2
Joseph Chenoweth画
BLUE BOOK 1934.4
Joseph Chenoweth画
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BLUE BOOK 1933.11
Joseph Chenoweth画
BLUE BOOK 1934.3
Henry Soulen画
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