【モンゴメリゆかりの地・バラ】 1997年10月4日
バラという町も、トラベルブックには載っていないような小さな町です。トロントから120kmほど離れたリゾート地です。今回、私たち夫婦は、「赤毛のアン」の訳をされた小説家の松本侑子さんとトロント滞在をご一緒しました。私は、この旅をするまで知らなかったのですが、「赤毛のアン」というとプリンスエドワード島が有名ですが、このバラにもアンの小さな小さなミュージアムがあるのです。
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この建物がそのバラのミュージアムです。 この土地には、「赤毛のアン」の作者のモンゴメリが、リースクデルに暮らしていた頃、避暑をかねて2週間ほど滞在していたといいます。 |
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バラのミュージアムの入り口の表札です。 このミュージアムはリンダ・ハットンさんというとても素敵な女性が館長で、いろいろ詳しく説明をして下さいました。ただ、英語のできない私にはあまり理解できなかったのが残念でした。でも、見ているだけでも十分楽しめます。 |
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ここには日本の「赤毛のアン」の本も展示されていました。 |
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これはバラのミュージーアムの中です。モンゴメリが生きていた頃使われていた状況が再現されています。 |
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同じくバラのミュージーアムの中。台所に当時の食器が並べられています。 |
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同じくアンミュージーアムの中。リンダさんの旦那様のジャック・ハットンは、ピアニストで、ミュージアムの中のピアノが置かれた部屋では、ラグタイムふうのピアノが流れていました。カセットテープを売っていて、早速購入。旦那様にサインをしていただきました。 |
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バラまで、車で行きました。トロント周辺も紅葉がきれいでしたが、 バラの周辺はもっと自然がいっぱいで、紅葉がとても美しかったです。 カナダの秋を堪能してきました。 その美しさを、今ひとつ伝えられる写真がないのが残念です。 |