野 鳥 の 密 猟


 このページでは、メジロやオオルリ、ウグイス等の野鳥の密猟や違法飼養の実態、野山で密猟を見かけた場合の対処方法について紹介します。また、日本野鳥の会本部のHPにも「野鳥の違法販売や輸入鳥」関連のページがあります。


1.密猟に関する基礎知識

 一般の家庭で飼うことができる国産の野鳥は、この4月からメジロ、ホオジロ、ウソ、マヒワの4種から、メジロ、ホオジロの2種に削減されました。将来的には、この2種も一般家庭での飼養が禁止される方向にあります。また、飼養が許可される数も、1世帯あたり1羽に限られています。飼養するにあたっては、市町村役場で飼養許可証をもらい足輪を装着することが定められています。
 ところが、
その鳥に「輸入証明書」が付けられていると「国産」とはみなされず、「輸入鳥」として扱われます。輸入鳥は何羽でも飼うことができますから、この輸入証明書を悪用し、国内で密猟した野鳥に輸入証明書を付けて輸入鳥を装い、100羽を越える野鳥を飼っている事例がみられます
。この輸入証明書、日本鳥獣商組合連合会(日鳥連)という民間団体が発行しているもので、小鳥店で輸入証明書のみが販売されていたケースも報告されています。

 メジロ、ウグイス、ホオジロなどについては、その鳴声を競い合う「鳴き合せ会」というものが全国各地で開催され、優勝した鳥には数十万円の値段がつくこともあります。この「鳴き合せ会」への参加者は、少なくても10羽程度の鳥を所有していて、大会で良い成績を収めるため少しでも鳴声の良い鳥を求めて「密猟」に走るのです。下記の写真は、いずれも密猟現場の写真です。見ずらいかもしれませんが、囮の鳥を入れたコバンやモチ棒、テープレコーダーなどを使っているのが判ります。



       



 オオルリ、コマドリ、キビタキなどの鳥たちは、姿もきれいで鳴声もすばらしく彼らも密猟の標的にされます。いわゆる「和鳥」を扱う小鳥店では、1羽・7000円前後で販売されている実態も明らかになっています。彼らは、日本で繁殖するために春に渡ってくる夏鳥の仲間です。ただでさえリスクを伴う繁殖を、人の手による密猟によって妨害されては、彼らの個体数維持について、たいへんな危機感を持たさせるを得ません。現に、高知県内のある村では「オオルリが渡ってきた頃はよく姿を見かけるが、10日もするとほとんど声を聞かなくなる・・・」という話を聞きます。繁殖活動に入るまでに密猟されているのです。

 次に、食用にされる野鳥たちについてです。高知県では大規模なものは発見されていませんが、カスミ網を使った密猟が有名です。秋から冬にかけて、シロハラやツグミなとが日本に渡ってきます。それを一網打尽にしてしまうのが「カスミ網」です。現在、カスミ網はそれを所持することも販売することも禁止されていますが、岐阜県や愛知県を中心に現在でも密猟事件が相次いでいます。後で詳細に紹介しますが、最近では正式に起訴され、裁判によって懲役刑が言い渡されるなど、検察側の対応も厳しくなっています。
 現在高知県では「くくりワナ」や「コボテ」といった違法なワナを使って、食用にするための密猟が行なわれています。今の飽食の時代に獲る必要のない命を、人間のエゴのために獲りつづけられています。



2.国産メジロと外国産メジロの識別マニュアル

 基礎知識の中で紹介した「悪用される輸入証明証」について、環境庁は抜本的な対策として、国産メジロと外国産メジロの識別が可能かどうかを山階鳥類研究所に委託して調査を進めてきました。そして1998年3月、待望のメジロ識別マニュアルが作成されました。国産メジロと外国産メジロが、簡単な計測により確実に識別できることが判ったのです。これにより、メジロについては国産のものに輸入証明書をつけて、輸入鳥を装うことができなくなり、各地で摘発される事例が見られるようになりました。
 高知県でも、南国警察署、高知南警察署等でこのマニュアルを用いた摘発事例が相次いでいます。
環境庁では、メジロに続いて、ホオジロ、ウグイス、ヤマガラについても国産のものと外国産のものを識別するマニュアル作りに取り組んでいて、近い将来、この3種についても識別が可能になることが期待されます。

高知県内での最近の主な摘発例
  1. 1997/7/2、南国警察署は、メジロ48羽を無許可で飼養していたとして南国市の農業A(52)を検挙。
  2. 1997/7/19、南国警察署は、国産メジロ33羽に輸入証明書をつけ、外国産メジロと偽り無許可で飼養していたとして、高知市内の小鳥店主を検挙。
  3. 1998/5/8、南国警察署は、メジロ14羽、オオルリ13羽、キビタキ12羽、ウグイス1羽を自分の店で販売するために密猟したとして、高知市内の小鳥店主を検挙。
  4. 1999/4/25、高知南警察署は、メジロ11羽を無許可で飼養していた男(55)と、同じくメジロ5羽を無許可で飼養していた男(69)を現行犯で摘発。
  5. 1999/5/11、南国警察署は、メジロ23羽を無許可で飼養していたとして南国市内に住む男(55)を検挙。
  6. 1999/6/18、高知南警察署は、メジロ6羽、ホオジロ1羽、キビタキ5羽、ウグイス1羽、エナガ1羽、オオルリ1羽を無許可で飼養していたとして、高知市内の男を検挙。この男は、国産メジロと外国産メジロが識別されることを知っていたため、メジロについてはすぐに密猟したものと認めたが、他のものについては輸入証明書を見せて「小鳥店から購入したもの・・・」と言い張り、なかなか密猟を認めなかった。
  7. 2000/6/28、高知警察署は、市内の小鳥店2店舗を同時摘発。M小鳥店では、メジロ15羽を違法に販売していたとして、押収。鑑定の結果、国産メジロ12羽を確認した。残りの3羽については、ヒメメジロと確認されたので、店側に返却。N小鳥店では、メジロ9羽、オオルリ2羽、キビタキ4羽、ウグイス1羽、ヤマガラ5羽を押収。鑑定の結果、メジロはすべて国産メジロと判明。他の鳥も国産のものと店主が認めている。
  8. 2000/10/4、香川県警生活安全課などは、野鳥を違法に売買したとして、南国市内のペット卸業Aを逮捕した。Aから野鳥を購入していた香川県豊浜町のベットショップ経営Bからも事情を聞いている。調べによると、Aは、捕獲が禁止されている国産メジロ10羽をBのペットショップに持ち込み、1羽数千円で販売した疑い。また、Aの所有する車やペットショップからウグイスやオオルリなどの野鳥、約90羽を押収しており、余罪を調べている。



3.野山で密猟をしている現場を見つけたら・・・

 野山でトリモチや囮を使って密猟をしている現場を見つけたら、迷わず警察に110番通報するか、林業事務所等県の出先機関に連絡をお願いします。その際、密猟者の車があればそのナンバーや車種なども連絡してください。密猟の現場を取り押さえるには、関係者のみでは限界がありますので、とうしても地元の方の協力が不可欠です。野鳥の密猟を防止するということは、その地域の自然環境を保全することに直結します。皆さんで皆さん自身のお住まいの地域の自然環境を守りましょう。

また全国野鳥密猟対策連絡会では、全国各地の野鳥の密猟及び違法飼養に関する情報を集めています。情報提供者の氏名等は公表しませんので、ぜひ「密猟110番」までメールで情報提供をお願いします。



4.多数の野鳥を飼っている所を見つけたら・・・

 多数の野鳥を飼っている所を見つけたら、ぜひ支部までお知らせください。行政と連携して調査し、違法性がある場合は立ち入り指導を実施します。悪質な場合は、警察とも連携して厳しく対応します。


5.全国各地での野鳥密猟事件公判記録

 摘発された野鳥密猟事件の刑罰としては、「略式起訴で、罰金刑・・・」というのが通例でしたが、ここ数年全国各地で野鳥の密猟事件が正式に起訴され、裁判によって有罪判決が言い渡される事例が急増しています。一向に減る気配のない野鳥密猟事件に対して、「野鳥は国民共有の財産・・・」との考え方により検察庁の対応が厳しくなっているからです。
 下記に現在、全国野鳥密猟対策連絡会で把握されている、裁判に持ち込まれた野鳥密猟事件の概要とその判決について、事件発生年月日順に掲載します。現場を担当される行政・警察署、そして裁判でそれを引き継ぐ検察庁、裁判所の方々のご尽力に感謝するとともに、密猟抑止のための一石となるよう願っています。


事件発生年月日 事 件 番 号 事  件  名
1987/10/27 0003 坂内村カスミ網密猟事件
都道府県名 事件発生場所 事 件 種 別
岐阜県 揖斐郡坂内村川上 カスミ網その他の密猟
事 件 概 要
 昭和62年10月27日、岐阜県揖斐郡坂内村川上の山中で、恵那市飯地のA、Bがカスミ網で密猟しているところを現行犯逮捕された。また、同事件で料理旅館の経営者であるCも起訴された。
 10月9日から逮捕された27日までに、標高約1000mの山中で、3300羽あまりの野鳥が捕らえられていた。その多くがシロハラとアトリであり、マミチォジナイも含まれていた。
公判年月日 裁 判 所 名 裁判官氏名
1987/12/11 岐阜県大垣地方裁判所 不明
被 告 人 氏 名
個人情報にあたるため、公表を控えます。
公 判 概 要
 62(わ)95
 第1回公判。
 第2回公判(最終)は1988年に行われているが、傍聴者はなく、判決についても不明。


事件発生年月日 事 件 番 号 事  件  名
1997/05/25 0007 屋久島メジロ密猟事件
都道府県名 事件発生場所 事 件 種 別
鹿児島県 屋久島屋久町 メジロ、オオルリ等の密猟
事 件 概 要
 平成9年5月25日、屋久町の林道で囮のメジロを3羽使って、5羽のメジロを密猟していたとして、屋久町の港湾土木作業員H(62)を屋久島署が逮捕。
 被告のHは、S51年、57年にメジロの密猟等で検挙されていて、前科2犯であった。
公判年月日 裁 判 所 名 裁判官氏名
1998/02/23 鹿児島地方裁判所 不明
被 告 人 氏 名
不明
公 判 概 要
 懲役4ヶ月、執行猶予3年の判決(最終)。


事件発生年月日 事 件 番 号 事  件  名
1998/08/25 0008 西伊豆町メジロ密猟事件
都道府県名 事件発生場所 事 件 種 別
静岡県 賀茂郡西伊豆町 メジロ、オオルリ等の密猟
事 件 概 要
 平成10年8月25日、メジロ72羽を違法に飼養していたとして、静岡県松崎署が西伊豆町の漁業A容疑者(57)を逮捕した。巡回中の巡査が容疑者宅のたくさんのメジロに疑問を持ったのがきっかけ。Cは鳴き合せ会の会員で、輸入証明書を示し「輸入鳥」だと強弁したか、全て「国産」だった。また10年間も密猟を続けていたことも判明している。
 第6回密猟シンポ資料、野鳥誌99.3−4月号に詳細が掲載されている。
公判年月日 裁 判 所 名 裁判官氏名
1999/03/01 静岡地方裁判所沼津支部 猪俣和代
被 告 人 氏 名
個人情報にあたるため、公表を控えます。
公 判 概 要
  10(わ)第797号
 第3回公判(最終)。沼津支部、南富士支部の関係者8名が傍聴。懲役1年の求刑に対し、懲役1年執行猶予3年の判決が言い渡された。


事件発生年月日 事 件 番 号 事  件  名
1998/08/26 0001 喜界島メジロ密猟事件
都道府県名 事件発生場所 事 件 種 別
鹿児島県 喜界町喜界島 メジロ、オオルリ等の密猟
事 件 概 要
 平成10年8月20日〜22日にかけて、那覇市のシロアリ駆除業A(51)と土産物店経営B(45)は、鹿児島県喜界島でリュウキュウメジロ129羽を密猟した疑いで名瀬署に逮捕された。
 島外から来てメジロを捕獲している・・という通報により、名瀬署が名瀬港で警戒していたところ、両容疑者が現れ、職務質問により逮捕したもの。詳細は第6回密猟シンポ資料、野鳥誌99.3−4月号に掲載。
公判年月日 裁 判 所 名 裁判官氏名
1998/11/13 鹿児島県地方裁判所名瀬支部 三浦隆志
被 告 人 氏 名
個人情報にあたるため、公表を控えます。
公 判 概 要
 第2回公判(最終)。下記の判決が言い渡された。
 主犯格 A 懲役8ヶ月、但し執行猶予2年。
     B 懲役7ヶ月、但し執行猶予2年。


事件発生年月日 事 件 番 号 事  件  名
1998/10/13 0010 奄美大島瀬戸内町メジロ密猟事件
都道府県名 事件発生場所 事 件 種 別
鹿児島県 奄美大島瀬戸内町 メジロ、オオルリ等の密猟
事 件 概 要
 平成10年7月15日〜8月31日にかけて、瀬戸内町の団体職員(50)は、町内の蘇刈「ヤドリ浜」で「落し籠」によりリュウキュウメジロ58羽を密猟。さらにカラスに襲われていたとしてアカヒゲの幼鳥4羽を無許可で飼養していた。
公判年月日 裁 判 所 名 裁判官氏名
不明 鹿児島地方裁判所名瀬支部 不明
被 告 人 氏 名
不明
公 判 概 要
 懲役6ヶ月、執行猶予3年の判決(最終)。


事件発生年月日 事 件 番 号 事  件  名
1998/11/04 0006 大野郡和泉村カスミ網密猟事件
都道府県名 事件発生場所 事 件 種 別
福井県 大野郡和泉町 カスミ網その他の密猟
事 件 概 要
 11月4日早朝、恵那市長島町の無職A65才が、和泉村の山中でツグミなど13羽を密猟したとして逮捕された。男が密猟しているとの情報で、下山してきた森川容疑者を大野署員が職務質問し、現行犯逮捕した。
公判年月日 裁 判 所 名 裁判官氏名
1999/06/10 岐阜県地方裁判所多治見支部 舟橋恭子
被 告 人 氏 名
個人情報にあたるため、公表を控えます。
公 判 概 要
 第3回公判(最終)。懲役4ヶ月の求刑に対し、懲役3ヶ月・執行猶予3年が言い渡された。


事件発生年月日 事 件 番 号 事  件  名
1998/11/11 0002 可児市カスミ網密猟事件
都道府県名 事件発生場所 事 件 種 別
岐阜県 可児市久々利 カスミ網その他の密猟
事 件 概 要
 11月11日、暴力団組員でスナック経営のA容疑者(45)は、可児市久々利の山林にて、約1時間にわたりカスミ網23枚を使い、シロハラ6羽、ツグミ3羽、ルリビタキ1羽を違法に捕獲していて、現行犯逮捕された。A容疑者は、「捕獲した鳥は自分の食用にしていた」と供述している。第6回密猟シンポ資料、野鳥誌99.3−4月号に詳細が掲載されている。
公判年月日 裁 判 所 名 裁判官氏名
2000/02/28 最高裁判所第二小法廷 河合伸一
被 告 人 氏 名
個人情報にあたるため、公表を控えます。
公 判 概 要
 10(わ)第59号 
 上告審(最終)。名古屋高裁の判決を不服として、被告側が上告していたが、最高裁は、2月28日までに上告を棄却。懲役4ヶ月の実刑判決が確定した。名古屋高裁では1999年9月、「環境を守る世界的な流れの中で、カスミ網密猟は見逃せない暴挙・・」だとしていた。


事件発生年月日 事 件 番 号 事  件  名
1998/11/13 0005 中津川市手賀野カスミ網密猟事件
都道府県名 事件発生場所 事 件 種 別
岐阜県 中津川市手賀野 カスミ網その他の密猟
事 件 概 要
 11月13日早朝、恵那市大井町の造園業A・57才は、カスミ網14枚・おとり3羽を使い、ツグミなど15羽を密猟をしていたとして、多治見署に現行犯逮捕された。15日からの狩猟解禁を前に県警航空隊りヘリが、空から現場を現認したもの。
公判年月日 裁 判 所 名 裁判官氏名
1999/04/08 岐阜県地方裁判所多治見支部 松永真明
被 告 人 氏 名
個人情報にあたるため、公表を控えます。
公 判 概 要
 第2回公判(最終)。懲役6ヶ月の求刑に対し、懲役4ヶ月・執行猶予3年が言い渡された。


事件発生年月日 事 件 番 号 事  件  名
1998/11/16 0004 鶴里町カスミ網密猟事件
都道府県名 事件発生場所 事 件 種 別
岐阜県 土岐市鶴里町 カスミ網その他の密猟
事 件 概 要
 Aは、カスミ網を使って11月10日〜16日の間密猟をしていた。16日、多治見署に摘発され、在宅起訴された。
公判年月日 裁 判 所 名 裁判官氏名
1999/04/08 岐阜県地方裁判所多治見支部 松永真明
被 告 人 氏 名
個人情報にあたるため、公表を控えます。
公 判 概 要
 第2回公判(最終)。求刑懲役・6ヶ月に対して、懲役4ケ月・執行猶予2年が言い渡された。


事件発生年月日 事 件 番 号 事  件  名
1999/04/20 0009 鹿児島市薬師メジロ密猟事件
都道府県名 事件発生場所 事 件 種 別
鹿児島県 鹿児島市薬師 メジロ、オオルリ等の密猟
事 件 概 要
 平成11年4月20日、メジロ41羽、ヤマガラ、ジョウビタキなど10羽を自宅の居間や裏小屋で違法に飼養していたとして鹿児島市薬師の大工(64)を逮捕。巡査が巡回中に鳥小屋のメジロに気づいたのがきっかけ。容疑者は、学校近くの木立で密猟したと供述している。
公判年月日 裁 判 所 名 裁判官氏名
1999/09/21 鹿児島地方裁判所 不明
被 告 人 氏 名
個人情報にあたるため、公表を控えます。
公 判 概 要
 第2回公判(最終)。懲役6ヶ月、執行猶予2年の判決。



事件発生年月日 事 件 番 号 事  件  名
2000/08/03 0012 西津田町野鳥違法授受事件
都道府県名 事件発生場所 事 件 種 別
徳島県 徳島市西津田町 違法販売
事 件 概 要
 平成12年8月3日、徳島県警生活安全課と徳島東署は、飼料販売業Mと会社員Oを鳥獣保護法違反の容疑で逮捕するとともに、メジロなど117羽の野鳥を押収した。
調べによると、O容疑者は違法に捕獲したメジロと知りながら、M容疑者からメジロ7羽を譲り受けた疑い。O容疑者は、略式命令で罰金40万円となった。またM容疑者は、
大阪の鳥獣店にメジロ10羽を25000円で譲り渡した疑いで追起訴(10/27)された。
公判年月日 裁 判 所 名 裁判官氏名
2000/11/10 徳島地方裁判所 丸山 徹
被 告 人 氏 名
個人情報にあたるため、公表を控えます。
公 判 概 要
 第3回公判(最終)。懲役6ヶ月、執行猶予3年の判決。



事件発生年月日 事 件 番 号 事  件  名
2002/08/19 0011 新治村カスミ網密猟事件
都道府県名 事件発生場所 事 件 種 別
群馬県 新治村布施の山林 野鳥密猟
事 件 概 要
 平成12年4月28日から平成14年5月6日の前後21回、15ヶ所で、かすみ網、鳥もちなどを使って、オオルリ、キビタキ、ノジコ、オオマシコ、ビンズイなどを密猟したことによる。実地検分などもし、23羽を認定。かすみ網2式を証拠として提出。
公判年月日 裁 判 所 名 裁判官氏名
2002/10/23 前橋地方裁判所 不明
被 告 人 氏 名
個人情報にあたるため、公表を控えます。
公 判 概 要
第2回公判(最終)。懲役1年、執行猶予3年、かすみ網二式没収の有罪判決。