研究テーマ->楽器->民族楽器->ニッケルハルパ
スウエーデンの民族楽器を紹介します。  
ニッケルハルパ


ニッケルハルパ
 

ニッケルというと金属のことしか思い浮かびませんが、スウエーデン語で鍵盤のことのようです。ハルパはハープのことですが、弓でひくため、実際は、ハープというより、バイオリンのような音がします。

ニッケルハルパ

バイオリンのように種となる弦が4つあります。(音の並びはバイオリンとは異なっています。)4つの弦のほかにシタールのような共鳴弦がいくつかあります。共鳴弦は実際には演奏しないけれども、他の弦をひくと、それにあわせて共鳴する弦です。
指版の部分は写真のようにないて、フレットを押さえるかわりに、ボタンを押さえて演奏するようになっています。ボタンは弦にあわせて3段になっているようです。(なぜ4段でないのかは分かりませんが、おそらく一番上のは長いので2段分あるのでしょう。)
 

 

ロボットの紹介を見る

 
 
書籍とCDの紹介


CDの説明を読む限り、大地のうた というCDにニッケルハルパの演奏が収録されているのではないかと思います。