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南米の民族楽器 の1つとしてチャフチャスを紹介します。  
チャフチャス(木の実)

チャフチャス

チャフチャスは、シェイカーと呼ばれる振って音を出すリズム楽器の一種です。上の写真は、田中さんが弟さんに頼んでペルーで入手した チャフチャスです。(アルゼンチンの打楽器という情報もありますが、発祥はどこなんでしょうね?)木の実がいっぱいついていて、手でふると、ジャラジャラ音がします。 木の実はマイチルというアマゾンに自生する植物が使われるようです。
足や手に巻きつけたり、ぶらさげてふったりと、色々な演奏方法があるようです。
首飾りのように見える長いタイプのものもあり、音が持続して川のせせらぎのように聞こえるそうで、民族音楽の演奏で自然の雰囲気を演出するのに抜群です。

チャフチャス(黒)

チャフチャス

リャマの爪を束ねたチャフチャスもあります。ホルクローレに使用したりするそうです。
ちなみに、
ボンボというフォルクローレの太鼓にもリャマの毛皮が使われているそうです。
リャマは、アルパカに似た動物でアニメ「白熊カフェ」にラマさんとして登場しています。チャフチャスにはヤギの爪が使われることもあるそうです。
チャフチャス(白)

チャフチャス

同じリャマの爪ですが、白っぽいものもあります。
 
 

 

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チャフチャス(爪)ブレスタイプ は爪のチャフチャスです。


木の実 チャフチャス (テープ) ACA-103 は木の実のチャフチャスです。
 

 


木の実 チャフチャス (棒) のようにマラカスタイプのものもあります。