2010年4月 フィールドノート      目次に戻る  top↑

2010年4月18日 (Sun)

バンクーバー 4


総集編というか…です。初日は午後からかなり歩いて公園へ。
まず途中でバッテリー切れで泣く(ノ_・、)。お陰できれいな花で蜜を吸うヒメハチドリを逃した。
翌日からの4日間は鳥の現地の案内の方に1日4〜5箇所次々に探鳥地を移動していただき、いろいろな鳥に逢うことができた。
印象に残るのは、憧れのハクガンの大群(*_*)。
写真集「青い鳥を探して」で憧れていたムジルリツグミ。
オウギアイサ、ヒメハジロ、オオホシハジロ、アメリカホシハジロ、クビキンたちも印象に残った。
小さいのに派手だったハチドリのディスプレイ。
ハシグロアビも憧れの鳥だった。
カモメは、アメリカオオセグロ、ワシカモメ、カリフォルニアカモメなど。
逢えなかった鳥はフクロウ類。
今回、全部で96種類ぐらいかな?
6人の楽しいチームで余暇も充実でした。

案内のKさん、企画のSさんに感謝でした。m(_ _)m
写真です。

クビワキンクロのすごい顔。


ヒメハジロって複雑な色合い。



ヤブガラは超かわいかったです。



カナダヅルはつがいでもうすぐ繁殖です。

2010年4月15日 (Thu)

バンクーバー3


帰ってきて日が経つと、だんだん記憶が薄れて、コレ何だっけ、ここは?
となりつつあります。
一気にど〜んと、と言っても残りすくないですけど。


イエスズメのメス/ルビーキクイタダキ
ハゴロモガラス/セジロコゲラ

ルビーキクイタダキはオスでした。チラット赤い頭頂部が見えたんですけどね。
ハゴロモガラスはたくさんいました。大きな声で鳴きます。
セジロコゲラはコゲラぐらいの大きさ、
見ての通り背中に白く太い帯があります。


ミヤマシトド/クサチヒメドリ
キガシラシトド/コマツグミ

コマツグミもよく鳴いていました。

黄色いミズバショウです。あちらではスカンクキャベツと言うらしいです(^^;)



トーテムポールも見ることができました。
これはちょっと変型ですが。



あと1回アップできる予定です、見てね。


バンクーバー 2


クイーンエリザベスパークからの風景。
こんな感じで、晴れてるところもあるけど、
雲の厚いところもあって、カラッと全体晴れた日はなかったです。
この日は風も強く一番荒れてました。


鳥さんたち、日本の鳥と似てるのを集めてみました。

アメリカコガラはヒガラとの中間みたいで、
後頭の白いのはなくて、喉の黒はヒガラみたい。

アメリカキクイタダキ/メキシコマシコ
アメリカコガラ/アメリカキバシリ


ミドリツバメ/ハシナガヌマミソサザイ
ミドリツバメとスミレミドリツバメと
サンショクツバメを見ました。
ミソサザイは、元気に囀っていましたが、セッカに似てて
眉斑があり、焦げ茶じゃない。


オオアオサギ/ミミヒメウ
オオアオサギ 見えてないけど、ももが茶色で全体黒っぽい。
ミミヒメウ 耳羽があった。



2010年4月7日 (Wed)

バンクーバー


3月30日〜4月5日 その1
念願のハクガンの大群を見にバンクーバーに…。
連れて行ってもらいました。(^_^)
ハクガンは想像していた以上に迫力(*_*)でした。
上空にハクトウワシがさしかかると、
ドドーッという羽音とともに一斉に飛び立ちます。
思わずワーッと声が出て、夢中でシャッターを押しました。

5日間、海辺や森林、沼地周辺などの自然公園を主に
案内していただいたのですが、数が減っている鳥には
あちこちに巣箱が用意され、海鳥のいそうな場所では
犬に遠慮してもらったり、鳥とのある意味良い関係が
つくられているようなような気がしました。
町中の公園ではヒマワリの種など手に乗せると、
どこからともなくカラ類が集まってきたり、
他にもアライグマやカナダガン、マガモなども出てきて、人に餌をせがんでいました。

びっくりしたのは池のある野鳥公園の遊歩道で、
ところ構わずカモが座って休んでいるんです。
その間を踏まないように人間が歩く、カモたちは首を丸めたままよけることもせず、
イビキをかいて(まさかね)寝ていました。

写真は、ハクガン


ハクトウワシはよく目につきました。
樹上の大きな巣は大体ハクトウワシの巣


ハシグロアビ、最後の日、雨が降り始めて
もう諦めかけていたら浮かんでいましたぁ!


上段 アメリカオシドリ/ナゲキバト
下段 アカフトオハチドリ/オウギアイサ

アメリカオシドリは近くを歩いていました。
ナゲキバト、というよりうめき声みたいでした。
アカフトオハチドリは急降下してJの字を描く
派手なディスプレイ飛行を見せてくれました。



オウギアイサは憧れの鳥でしたが何度か出会えました。
メスの冠羽もきれいでした。