キャントストップ・ルール和訳

プレイ人数とゲームの目的

 2〜4人用。自分のコマを山登りさせ、他のプレイヤーよりも早く3つのコマを頂上に登らせたプレイヤーが勝利します。


ゲーム画面の説明

ゲーム画面です

 山登りのための道は11本あります。左から順に「2」「3」…「12」といったように番号が振られていると思ってください。左下に4つサイコロがあり、右下には手番プレイヤーの画面にのみ緑と赤のアイコンが表示されます。緑が「もう一回振る」、赤が「手番終了」のアイコンです。


ゲームの流れ

1: プレイヤーは手番1回につき3人まで、登山者を使用することが出来ます。 手番になると、まず自動的にサイコロが4個振られます。

2: これらのサイコロを2個ずつ、2組に分けます。組にしたいサイコロを順番にクリックしてください(紫色の2個、白色の2個がそれぞれ組になります)。納得いく組み合わせを作ったなら、右下の緑(もう1回ふる)か、赤(手番終了)のアイコンをクリックしてください。

3: 紫と白、それぞれの組のサイコロの合計に対応した番号の道を、登山者(自分の色の円印)が1歩ぶん登ります。両方の組の合計が同じだった場合、その合計に対応した道を2歩ぶん登ることになります。3人目の登山者がどちらの組に対応した道でも登ることが可能ならば、紫の組に対応した道に置かれます(例:すでに登山者が7・9番の道にいる時に1・1・1・2という目を振ったなら、紫の組の作りかたによって、2番と3番のどちらの道に3人目が置かれるか決まります。)。

 もしすでに3人登山者を置いているならば、登山者のいる道の番号に対応した組のみが有効になります(例:すでに登山者が3・6・7番の道にいるという状況で「3・3」「4・6」という2組にサイコロを分けたなら、6番の登山者だけを1歩登らせることになります)。

 しかし両方の組の合計に対応した番号の道がどちらも「すでにだれかが頂上にいる」もしくは「4人目の登山者を置かざるをえない」道であったなら、登山者は全員転落します。今回の手番で進めたぶんは(たとえ頂上まで登っていた登山者がいても)すべて無効になり、次のプレイヤーに手番が移ってしまいます。

4: 緑のアイコンを選んだなら、またサイコロが自動で振られますので、上記の2〜3を繰り返してください。赤のアイコンを選んだなら、今まで登山者が登った位置にキャンプが張られ(自分の色が升目に塗られます)、次のプレイヤーに手番が移ります。次回以降の手番でその番号の道を登る場合、キャンプの位置から登ることになります。転落してしまっても、一旦張られたキャンプの位置は変わりません。

5: 登山者が一番上まで登った道は、登ったプレイヤーの色になります。今後、この道を登ることは誰もできません。このような道を最も早く3つ作ったプレイヤーが、このゲームの勝者となります。


←ゲーム紹介に戻る

←トップに戻る