(開設:05.11.13、更新:06.07.08)
3000形・4次車は、1984年に登場した2000形の更新を目的に製造された車両で、3000S形とも呼ばれています。
基本的には3000形3次車のスタイルを踏襲していますが、前面パネルに水色が追加され、側面の帯配置が上から水色−青−水色の順になっている(3000Rは青−水色−青)ことから、3次車との見分けをつけられるようになっています。
2000形更新という位置づけから、台車や補助電源装置などの一部の装置については2000形から転用されたものの、車体は完全に置き換えられ、電動機ユニットは新規に製造されたVVVF制御装置+三相誘導電動機が装着されているため、見た目ではとても2000形の更新車両とは認識できない印象を受けました。
2005年10月に2編成が登場し、営業運転を開始しました。2006年までの間に8編成が3000S形として更新されました。
2005年10月に、53、54編成が営業運転を開始しました。
3000S形・第53編成 |
53、54編成については当初ATO運転向けのモニタ装置がなかったのですが、2006年に行先表示の下に後付で追加されました。なお、2006年以降に登場した編成については、納入時からモニタ装置が装備されています。
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3000S形(3000形・4次車) |
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8編成・48両(2007年7月時点) |
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VVVFインバータ・電動機制御(8M1C)[IGBT素子] |
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外観、内装は3000形・3次車とほぼ同じだが、前面マスク、側面帯の色分けが異なる。 |
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