CNGノンステップバス


CNGノンステップバスは、圧縮天然ガスを燃料として用いるノンステップバスの呼称で、環境への配慮とバリアフリーを両立させたバスとして、1999年に登場しました。

CNGツーステップバスは、圧縮天然ガスを蓄えるボンベを床下に配置していました。しかし、1990年代後半に高圧ガス貯蔵物に関する法律(規制)が緩和され、車両の屋根上にガスボンベを配置することが可能となったことから、CNGノンステップバスが製作されるようになりました。現在製作されている低公害バリアフリー対応バス(CNGノンステップ、ハイブリッドノンステップなど)は、CNGノンステップバスでの実績から、屋根上に何らかの構造物を搭載しています。一部のバスファンは、屋根上にある構造物のことを「コブ」と呼んでいるようです。

2000年代前半は大都市のバス事業者を中心にCNGノンステップバスが普及していきました。しかし、1台あたりの価格が高価であることから、2000年代後半から屋根上にハイブリッド機器を搭載した、比較的安価なノンステップバスが普及しだすようになると、一部の地域を除き投入数は減ってきています。


(導入事例)

地域 バス会社 更新日
関東 東京都交通局 2007.12.31開設
関東 横浜市交通局 2008.11.16開設
  以降準備整い次第掲載予定  

 


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