コミュニティバスあれこれ


2000年に入り、路線バスの運行がない地域の交通を確保する目的で、自治体主導によるコミュニティバスが多く運行されるようになりました。海老名市や綾瀬市でも相鉄バスに運行を委託の上、コミュニティバスが運行されています。


(2006.12.30)

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(海老名市コミュニティバス)

 

4302号車(綾瀬)

海老名市コミュニティバスは、2003年9月に運行を開始しました。

当初は約2年間の試験運行で、運行区間は海老名市役所〜北部公園となっていました。車両は日野の小型ノンステップバス「ポンチョ」が専用車として導入されました。この頃導入された「ポンチョ」はワンボックスカーのようなスタイルになっています。相鉄バスにはこれまで日野車の番号帯が予約されてなかったのですが、4000番台が割り当てられました。

 

4301号車(綾瀬)
4301号車(綾瀬)・国分ルート用車両

試験運行終了後、引続きコミュニティバスが運行されることになり、ダイヤ改正が実施されました。この改正で、海老名市役所までの乗り入れが廃止された代わりに、北部公園からかしわ台駅まで延長されました。

かしわ台駅に乗入れる相鉄バスは、平日の一部時間帯に限られていたのですが、コミュニティバス路線延長により、土曜休日にも乗り入れが見られるようになりました。

また、後述の新路線開設に伴い、北部公園のコミュニティバス路線に「国分ルート」という名称が付与され、方向幕も赤色ベースのものに交換されました。

 

4651号車(綾瀬)・上今泉ルート用車両

2006年9月になり、海老名市北部の上今泉地区を経由する路線「上今泉ルート」が開通しました。この付近にはかつて国道246号線を経由する神奈中バスが運行されていたのですが、2000年代前半に廃止され、バス路線の空白地帯となっていました。

海老名駅の乗場も相鉄バスが多数乗入れる東口(相鉄海老名駅側)ではなく、愛川町役場方面の神奈中バスが発着する西口(JR相模線海老名駅側)となりました。

この路線向けに、「ポンチョ」のフルモデルチェンジ車が新たに投入されました。日野の小型路線バス「リエッセ」に似たスタイルとなり、方向幕もLED仕様となりました。ただし、このタイプの車両は1台のみの在籍となっています。そのため、点検等があった場合は、「国分ルート」向けの「ポンチョ」が代走するものと考えられます(現地確認はまだできていませんので、推測となっている点ご容赦ください)。


(綾瀬市コミュニティバス)

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