2007年後半〜2008年前半の車両


2007年9月以降、各エンジンメーカーから発売された車両が、2005年よりも厳しい排気ガス規制基準に適合したモデルへ移行するようになり、9月以降の新車はこの基準に適合したモデルで導入されるようになりました。


 

(2008.03.15)
8759(綾瀬)
8759号車(綾瀬)

2007年後半に納車された、日産ディーゼル製のノンステップバスです。

2007年前半に先行して導入された同型モデルと比べて、前面行き先表示脇の車椅子マークのデザインがスロープのないデザインへ変更された、中扉下半分にあったセーフティウインドウが廃止された、前面にある「標準仕様ノンステップバス」の貼り付け位置が公式側に移動したなどの変更点が見られます。

 

(2008.08.05)
2710号車(旭)

2007年後半に納車された、いすゞ自動車製のワンステップバスです。

2005〜2007年前半に導入されたいすゞ車では公式側のエンジンルーパーがありませんでしたが、国土交通省が規定する排気ガス規制である新長期規制に対応したこの車両ではルーパーが復活しており、屋根上のエアコンユニット+公式側のエンジンルーパーの組み合わせで新短期排ガス規制対応バス車両と見分けられるようになっています。

ちなみに、今年後半から後部LED表示にも系統番号が追加されるようになりました。

 

(2008.06.22)
1804(横浜)
1804号車(横浜)

2008年4月に納車された、三菱ふそう製のワンステップバスです。

2007年後半から導入された三菱ふそう車から、屋根上のコンデンサが変更されました。また、日産ディーゼル製の尿素SCRシステム対応のエンジンが搭載されたため、後部にアドブルー充填口が追加されたことも特徴です。

 


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