希望ヶ丘駅

乗り入れ系統:旭18系統


 

希望が丘駅バス停
バス停

 

折返場
折返場と
回転中に現れた過去の方向幕

旭18系統の特徴的な(?)起終点である希望ヶ丘駅(南口)です。

今では旭18系統は二俣川駅と希望ヶ丘駅を一つの路線で結んでいますが、もともとは途中の南希望ヶ丘を起終点として、二俣川駅南口と希望が丘駅からそれぞれ路線が伸びるような格好で開業し、現在の路線のルーツが出来上がりました。そして、二俣川駅南口側については南希望が丘方向とは別に阿久和へ行く路線が開業していました。

その後、旭18系統は二俣川駅南口〜希望ヶ丘駅間の運行に統合され、阿久和方面の路線は希望ヶ丘駅始発の上1日1往復にまで減ってしまい、1999年4月の再編で廃止となりました。2枚目の写真は阿久和発着の時に使われていた希少な方向幕です。それと入替に、希望が丘駅から桃源台を経て緑園都市駅を結ぶ新たな免許維持路線が誕生し、現在に至っています。

1枚目のバス停の写真を見てお分かりの通り、路線改変やバス停名の変更により途中経由地がシールで貼り変えられている個所がいくつかあります。特に「阿久和」と表記されていたと思われる部分を「緑園都市駅」に変えているところは、少々説明しづらいのですが免許維持区間を「新規」に開業したという意味で、個人的に少々唐突な印象を受けてしまうものです。

折返場は比較的狭く、私が行ったときにはバス乗場がスーパーの陳列部分に差し迫っていて少々窮屈な印象を受けました。2枚目の写真にある希望が丘駅の駅舎は当初対面ホームごとに改札がある少々不便な構造をしていましたが、去年に駅舎の改築が行われ、橋上式の立派な駅舎に生まれ変わっています。ちなみに、希望が丘駅の北側にも「希望ヶ丘」というバス停があるのですが、こちらは横浜駅西口から運行される深夜急行バスの降車専用バス停となっており、一般路線バスが通ることはありません。

後半は少々ドライな書き方となってしまいましたが、旭18系統については二俣川駅南口からさちが丘近辺、希望ヶ丘駅から善部近辺への利用が多いです。

 


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