2600形に次いで古参の通勤型車両です。この車両より、全車側面の方向幕が種別と行き先が併記されたものになっています。
4000形と他の車両の見分けはつきにくく、特に5000形との間では側面窓の形状も同じであるが故、非常に見分け難いものがあります。その中で見分けるポイントとしては、屋根上の冷房ユニットの形状、それと台車の一部にディスクブレーキが装備されていることです。
4000形は6両編成と4両編成とが在籍しており、8000形と同様、単独で10両編成を組むことも可能です。
4000形(4258F) |
藤沢行きの4000形車両です。
4000形のポイントは、やはり屋根上の冷房ユニットかと思われます。車内を見てみると、他の車両と比べて通風口の数が少なく、冷房の効きは私が知る限り、ばらつきが大きいと思います。
(2003.02.23)
4000形(4257F) |
2003年2月から、前面の行先幕と種別幕に英文字が追加されるようになりました。