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◆◆STORY◆◆ 自然にかこまれた平和な街が突如、愛国者を称する過激派集団ネオ・ナチのリーダーフロイド・チザム(ゲラード・サーテン)の細菌テロによって壊滅寸前の危機に襲われる、彼はFBIに投稿する際に自ら人口ウイルスNRM37を服用し街にばらまいたのだった。 その病状をみて、かつて自分が開発したウイルスによるものだと気づいたウェスリー・マクラーレン(スティーヴン・セガール)は防疫部隊の出動を要請した、実は彼こそ、アメリカ政府機関きってのウイルス・バスターだったのである。 仲間の手によって自由になったフロイドだが、用意していたワクチンが効かないと知り救援にきた特殊部隊を制圧するとともに、免疫のあるホリーを捕らえてワクチンを開発しようとする。 限られた時間の中、果たしてマクラーレンはネイティヴ・アメリカンの医学生アンと協力して、愛する家族を、そして人類全体を絶滅の危機から救う事ができるのか。 今回も本当の沈黙シリーズではない沈黙シリーズです(なんかややこしいな)。 とうとう本家沈黙シリーズより多くなってしまいました、しかも前作で「沈黙シリーズ完結」なんて言ってたのに(勝手に完結させていいのか)なんなんだ。 まあタイトル見ただけで「スティーヴン・セガールの映画だ」って分かるぐらい認知度はアップしましたけど、そういう意味では良かったのかな? さて、今回のスティーヴン・セガールの役どころはなんと”医者”です。 しかし、ただの医者ではありません(セガールの映画はこうでなくては)、元免疫学者で政府機関で働いていて、ウイルスの開発(兵器としてではありません)をしていました・・・・・、あれ?何かいつもと違うな。 いつもは元海軍特殊部隊とか元CIA特殊部隊とか特殊部隊を教えていた人とかいかにも強いと思わせる過去の持ち主だったのに今回は免疫学者です。 しかーし、強いんですこの元学者。 過激派集団をちぎっては投げ、ちぎっては投げ、なぜ医者がこんなに強いのか、映画では説明がありませんが答えはひとつ、スティーヴン・セガールだからです。 ですがこの作品ではお馴染みのマーシャルアーツ・テクニックのシーンが控えめです、というかアクションシーンが少ないのでametaroとしては少し見終わった後消化不良でした(今回も前作同様最後の格闘シーンがイマイチダッタナー、相手が弱すぎ!)、次回作では是非是非派手にお願いしたいものです。 この作品では子煩悩で教育パパなおとうさんを演じています、今まで子供との絡みはありましたが、「宿題はやったのか」と叱ったり、朝食を娘の為に作ったり(料理はおてのものかな)と、これほど子煩悩なキャラクターはいままでありませんでした、実際の生活でもこんな風なのかなと想像してしまいます。 また、実の娘藤谷文子さんがマクラーレンの診療所で助手として出演していますが(エンドクレジットではアヤコ・セガールでした)、今度はちょい役でなくもう少しちゃんとした役で出演して欲しいかな。 ametaroとしてはチョット不満な作品でした、スティーヴン・セガールの作品は見終わった後「あー、スッキリした」と思える所が魅力です、次回作に期待しましょう。 最後に一言。 映画にでてくる農場は彼の所有地だそうです、やっぱり儲けてるんだな。 |