3台目はロードレーサー

2年前にMTBを買い替える時、カタログで見て一目惚れしたルイガノのMTB、あちこち捜しまわりましたが結局完売していて購入できませんでし た。それで代わりにMARIN ELDRIDGE GRADE 2003 を購入したわけですが、デザイン的にピンと来るものがあったルイガノに一度乗りたいと言う気持ちは2年経った今でも変わらず、今回は日本に入荷する前から 検討に入り、3月に予約をかけました。ただ、MTBは新車を購入してから2年しか経っていませんので買い換え時期ではなく、ロードレーサーを購入すること になりました。

LOUIS GARNEAU LGS-RHC PRO 2005、私にとっては、はじめてのロードレーサーです。レースに出るわ けでもなく、高速走行を目的にしているわけでもありません。現在57歳(2005年現在)ですが、年と共に衰える脚力でも楽に長距離を走れるようにとの考 えからです。あの極端な前傾姿勢は辛いものがありますので、いわゆる中高年向けのコンフォート仕様にチューンナップするつもり。

購入前に現物を見ることができませんでしたが、届いた現物を見るとイメージ通 りでした。サイズはプロショップに相談して、体格からもっとも小さな48cmモデル(このサイズだけスローピングモデル)にしましたが、正解でした。ステ ムを上向きにつけ、現在はハンドルも少し上向きに調整し、主にブラケットを持って走る姿勢の前傾がきつくないようにしています。この角度ではハンドルバー の下側を持って走るには適しませんが、私の場合はその姿勢はほとんど使いませんのでこれで良しとしました。ハンドルの角度は慣れるに従ってもう少し下向き に調整していく予定です。 【仕様】

4ヶ月経ってハンドル角度が少し下がりました。ロングライド用にサドルを幅広、やわらかめのものに変更し、心拍計を装備し、ボト ルはダブルボトルになりました。
2年強が経ち、あちこち替えてきましたが、ハンドル(ディズナ:J-Fit)とサドルを替えて、最初からのパーツはフレームと フォークなどわずかになりました。


サイクルコンピュータは前回MTBに採用した無線式のものが1年半くらいで使い物にならなくなったことや改良型の無線式のモデルが リリースされる前であることなどから今回は有線式のモデルを使用しています。
ベルはもっとも困った点で、ロードレーサーの太いハンドル径に取り付け可能なベルが見つからないため、通 常のMTB用のベルを使用し、太めのゴムバンドを使って仮止めしています。まあなんとか使えています。

心拍計を装備しました。ケイデンスは計測できるタイプではありませんが、ロングライドにはあまり必要ありません。2個の液晶表示 部があるおかげで、大きい表示で読みやすいです。通 常右のサイクルコンピュータには、速度と現在時間を表示させ、左の心拍計には、心拍数と消費カロリーそれにストップウォッチを表示させています。これまで の走り方は、60歳手前の私にはちょっと心拍数が高過ぎ、疲れやすいものだったことが判明し、走り方を変えたことにより、走行距離が飛躍的に伸びました。 ベルは取り付ける場所がなくなり、取り外してしまいました。 → 結局ケイデンス対応モデルに交換しました。


ボトルケージは、ちょっと高かったですが、デザイン、色で気に入ったカーボン製にし、保冷式のボトルを採用しました。このボトルは ボトル独特の匂いも付かず結構使い勝手がいいです。その後、同じボトルを2本使用にして、片方には前の晩から冷凍庫で凍らせたミネラルウォーターを、他方 にはハイポトニックウォーター(BCAA入り)を入れています。凍らせたものは3、4時間は冷たい水を飲めます。
このカーボン製のボトルケージですが、格好だけのものと思っていましたが、結構すぐれものです。 走行中にボトルを取り出したり、またケージに納める操作性が通 常のものと比較してはるかに楽なのです。カーボンの弾力性のおかげでしょうか。



ペダルはMTB用のケージ付きSPDペダルを採用しました。ロード用のSPDペダルを使うのがふつうですが、私の場合は行った先で 撮影などのため歩くことが多く、歩いてもクリートを傷めることのないMTB用のSPDペダルにしました。また、市街地走行の場合はビンディング解除状態で もペダルをこげるようにケージ付きタイプを使っています。現在はまだSPDに慣れないため、ビンディングのバネはもっとも弱い状態にして、さらに調整ネジ が振動で脱落してしまわないように、ビニールテープでとめています。ビンディング部分にグリスを塗るとさらに簡単に外すことができるようになりました。  → 2年ほどでシマノの片面 SPDペダル(PD-A520)に交換しました。



サドルはMTBのものよりさらに細くなり、最初はお尻の痛さが気になりましたが、次第に慣れてきました。
また、走行時は腰にヒップバッグをつけ、そこに必要なものを入れていましたが、次第に収容物が多くなってきましたので、MTB/ロードレーサー共用で使う もののみヒップバッグに収容し、ロードレーサー専用に使うものはサドルバッグをつけ、ここに収容するようにしました。

細いサドルは長距離を走ると、やはりお尻や腰への負担が大きく、サドルを替えました。長距離用のロン ディネ(フィジーク)です。まん中の溝が少し浅めですが、幅広でやわらかく、後ろへ三角形状に張り出した形状のため、リラックス姿勢でサドルにどっかり 座って両手離ししたときでも、お尻が後ろへ半分はみだしてしまうことがなくなったのでかなり楽になりました。
2年ほどロンディネを使ってきましたが、さすがにヘタリを感じるようになり、白いバイクに似合うアリオネ (レプリカバージョン)に変更しました。ロンディネよりは堅くて細いですが、次第に慣れつつあります。


サドルバッグの中身です。ここにはロードレーサー専用に使用するもののみ入れており、MTBと共用の工具やパンク修理キットなどは 別 のヒップバッグに収納しています。
ワイヤー鍵にチューブ2本、それに携帯ポンプと炭酸ガスボンベ2本です。この携帯ポンプは基本的にはボンベ式ですが、手動ポンプとしても使用できる優れも のです。ロードレーサーの場合はMTBと異なり、タイヤ圧は高圧が必要とされますので、手動ポンプだけでは辛いものがあり、ボンベ式を採用しました。この 両用タイプは万が一の場合は手動式としても使える安心感があります。 右上に写っているガムテープはタイヤパッチの代用品です。



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