オビディエンス
 
 オビディエンスはオーナーとワンとのコミュニケーションをとって一つの作業に向ける 主従関係もしっかりとれて躾の基本となりワンは家族の一員であるわけだからいい関係ができるのでは・・。
 たいして時間は必要でもありません 散歩の間や家の中でも、ほんの5分 自分の愛犬に時間を作って日々の努力を積んでいきましょう ワンの能力は計り知れぬ物があるようですぐには上達しないけれど、長い目で見ると何でもできるようになってきますよ
 競技会に本格的に参加していないので、偉そうなことは言えませんが、活き活きしたワンの表情っていいですよね これはもうただの散歩ではなし ドッグスポーツなんじゃないでしょうか
 それにワンとの共同生活でも最低限必要なルールと人間社会にうまくとけ込むためにも大切なことだし、アジリティーやフリスビーなどにも参加することもできるようになるしね
 下には競技会バージョンを紹介しますけど、この形にとらわれなくてもワンといっしょに楽しく遊んで輝くワンの姿を見ましょうね
関連バックナンバーページ
bP  訓練競技会 初出場      さて結果は?
bT4 ママは迷?指導手
bU1 公開訓練試験 家庭犬CD1にチャレンジだ
bV4 厳しいっ〜 耐寒訓練
bW3 障害物を作ったぞー
bW4 障害物 完成記念トレーニング

JKC訓練競技会コース

※紐付き脚側行進以外は、全てノーリードで。
 CDT規定課目 ('00 11/26 合格) 公開試験の模様トピックスbU1を見る
 @紐付き脚側歩行A紐なし脚側歩行B停座及び招呼C伏臥D立止

 CDU課目
 @〜D(CDTに同じ)E常歩行進中の伏臥F常歩行進中の停座+自由選択3課目の計10課目  

 CDV課目
  @〜F(CDUに同じ)G常歩行進中の立止H物品持来I遠隔・停座からの伏臥
J障害飛越(片道)K障害飛越(往復)L据座M休止+自由選択6課目の計20課目


CDX課目
計30課目 いっぱいあるので今度紹介しましょう

 
その他の自由選択課目
お手おかわり チンチン くわえて歩く ハウス 寝ろ 吠えろ だっこ おんぶ 8の字くぐり バック
(もっといっぱいあるけど)


各課目の簡単説明

紐付き脚側行進
(我が家のへっぴり写真)
出発点(A地点)で犬に脚側停座(人間の左側に座らせること)をさせる。
審査員の指示により、上記のコースをCDTでは常歩で往復する。CDU以上の科目では、往路は常歩(普通の速度で歩く)、復路は速歩(駆け足)で行う。
A→Dへ進んだあと、D地点でとどまることなく折り返し、そのままD→Aと進む。
A地点に戻ったら、右または左回りしてB地点の方向を向いて止まり、犬を脚側につけて終わる。
紐無し脚側行進
(我が家のへっぴり写真)

犬からリード(引き綱)をはずし、指導手の肩にかける。
審査員の指示のあと、「紐付き脚側行進」と同じコトを紐なしで行う。
停座および招呼
(我が家のへっぴり写真)
A地点で犬に脚側停座させたあと、審査員の指示により、人間のみB地点へ歩いていく(犬はA地点で座ったまま待つ)。
B地点に到達したら犬の方を向き、犬と対面する。(3秒くらい)
審査員の指示のあと、犬を呼ぶ。
犬は指導手の脚側に直接停座するか、または指導手の直前にいったん対面停座してから、脚側停座につけて終わる。

※実際は、そのあとA地点に戻るところまで審査の対象となっている。
伏臥
(我が家のへっぴり写真)
A地点で犬に脚側停座させる。
審査員の指示により、犬を伏せさせる。(3秒くらい)
再び審査員の指示があってから、犬を脚側につけて終わる。
立止
(我が家のへっぴり写真)
A地点で犬に脚側停座をさせる。
指示により、犬を立たせる(四足で、です)。(3秒くらい)
再び審査員の指示があってから、犬を脚側につけて終わる。
常歩行進中の伏臥
(我が家のへっぴり写真)
A地点で犬に脚側停座をさせる。
指示により、常歩で犬と歩き出し、そのまま歩く速さを変えずにE地点で犬を伏せさせる。指導手はそのまま歩く速さを変えずに、F地点まで行く。
F地点に到達したら犬の方を向いて止まり、犬と対面直立する(3秒くらい)。
審査員の指示のあと、指導手は犬の元(脚側の位置)へ常歩で戻り、再び審査員の指示があってから犬を脚側につけて終わる。
実際は、そのあとA地点に戻るところまでが審査の対象となっている。
速歩行進中の伏臥
(我が家のへっぴり写真)
A地点で犬に脚側停座をさせる。
指示により、速歩で犬と駆け出し、そのまま走る速さを変えずにE地点で犬を伏せさせる。指導手はそのまま走る速さを変えずに、F地点まで行く。
F地点に到達したら犬の方を向いて止まり、犬と対面直立する(3秒くらい)。
審査員の指示のあと、指導手は犬の元(脚側の位置)へ速歩で戻り、再び審査員の指示があってから犬を脚側につけて終わる。
実際は、そのあとA地点に戻るところまでが審査の対象となっている。
常歩行進中の停座
(我が家のへっぴり写真)
「常歩行進中の伏臥」の要領に準じて、犬を座らせる。
速歩行進中の停座
(我が家のへっぴり写真)
「速歩行進中の伏臥」の要領に準じて、犬を座らせる。
常歩行進中の立止
(我が家のへっぴり写真)
「常歩行進中の伏臥」の要領に準じて、犬を立たせる。
速歩行進中の立止
(我が家のへっぴり写真)
「速歩行進中の伏臥」の要領に準じて、犬を立たせる。
物品持来
(我が家のへっぴり写真)
所定の位置で犬に脚側停座をさせる。
審査員の指示により、指導手はダンベルを約10メートル前方に投げ、再び審査員の指示があってから、犬にダンベルを取りに行かせる。
犬はダンベルをくわえたあと、速やかに指導手の脚側に停座するか、または対面停座する。
審査員の指示により、犬からダンベルを受け取る。
対面停座の場合は、そのあと脚側につけて終わる。
前進
(我が家のへっぴり写真)
所定の位置で犬に脚側停座をさせる。
指示により、前方約10メートルへ犬を前進させ、犬が到達したら停止させる。
指示により、犬を呼ぶ。
呼ばれたあと、犬は脚側停座につくか、または対面停座したあと脚側停座につける。
遠隔・伏臥からの立止
(我が家のへっぴり写真)
A地点で犬に脚側停座をさせる。
指示により、指導手は犬を伏せさせ、指導手のみB地点へ行き犬と対面直立する。(3秒くらい)
再び審査員の指示があってから、A地点で伏せている犬に、指導手はB地点から立止を命じる。
審査員の指示のあと、指導手は立っている犬の元へ常歩で戻る。(犬は立ったまま)
またまた指示があってから、立っている犬を脚側につけて終わる。
遠隔・伏臥からの停座
(我が家のへっぴり写真)
「遠隔・伏臥からの立止」の要領に準じて、伏臥から停座を行う。
遠隔・立止からの停座
(我が家のへっぴり写真)

「遠隔・伏臥からの立止」の要領に準じて、立止から停座を行う。
遠隔・立止からの伏臥
(我が家のへっぴり写真)
「遠隔・伏臥からの立止」の要領に準じて、立止から伏臥を行う。
遠隔・停座からの伏臥
(我が家のへっぴり写真)
「遠隔・伏臥からの立止」の要領に準じて、停座から伏臥を行う。
遠隔・停座からの立止
(我が家のへっぴり写真)
遠隔・伏臥からの立止の要領に準じて、伏臥から停座を行う。
障害飛越(片道)
(我が家のへっぴり写真)
板張り障害の片道飛越で、障害の高さは小型犬はおおむね体高の高さ、中型犬は60cmを上限、大型犬は70cmとする。
指導手は、犬が障害を飛び越すのに必要な任意の助走距離をとって、障害の前位置で犬に脚側停座をさせる。
審査員の指示により、指導手は犬に障害を飛び越させ、障害を飛び越したらその場(犬の着地点)で犬を待たせる。
指示により、指導手は犬の元へ行き、再び指示があってから、犬を脚側につけて終わる。
障害飛越(往復)
(我が家のへっぴり写真)
障害飛越(片道)と同じ障害(高さも)を用いる。
指導手は、犬が障害を飛び越すのに必要な任意の助走距離をとって、障害の前位置で犬に脚側停座をさせる。
審査員の指示により、指導手は犬に障害を飛び越させ、障害を飛び越したらその場(犬の着地点)で犬を待たせる。再び審査員の指示があってから、犬に復路飛越を命じる。
犬は復路の障害を飛び越したあと直接脚側停座につくか、または対面停座をしたあと脚側停座させて終わる。
据座
(我が家のへっぴり写真)
A地点で犬に脚側停座をさせる。
審査員の指示により、犬をそのまま待たせ指導手のみ常歩でB地点へ行き、犬と対面直立する。
約30秒経過後(※実際の競技会では、たいていもっと短くなります)、再び指示があってから、指導手は犬の元へ常歩で戻り、脚側停座の位置で直立し終わる。
休止
(我が家のへっぴり写真)
審査員から指示された位置で、犬に脚側停座をさせる。
審査員の指示により、犬に休止(腰を横にくずした伏せの姿勢)をさせて、指導手は指示された場所(だいたい障害飛越で利用する障害の後ろ)に隠れる。
約3分経過後(※実際の競技会では、これよりもうちょっと短くなります)指示により犬の元へ戻り、再び指示をされてから犬を脚側停座もどして終わる。

目次に戻る