今月以前の「よもやま話」


2/初旬 働け!
 3週間程は土日も無く,朝9時出の0時帰りって感じ。雪祭りの前日に初めて休みが1日あったんで,札幌の大通りを歩き回ったものの,疲れちゃって早々と退散。もう既に2週間で終わりなんて話はどっかへ行っちゃってるからね。
 寒さは言わずもがなだけど,ちょっと歩くと滑って転ぶ。ノートパソを持って来ている同僚は,2人共1週間と経たないうちに香港ワイヤーアクション張りのスッ転びで自分の下敷きにして破壊。今のところコケてないのは自分だけ。Powerbookも無事。このまま今のところの帰還日3/8まで逃げ切れるのか?。

1/未明 北海道へ行け!
 給料の安い素人を集めてソフト開発をしているのが今の会社なんだが,大体の場合バグの大洪水になって,慌ててテストを始める→設計が素人なのでテストするだけバグが出る→バグ修正で開発が死に始める→更にそこへ素人を突っ込む→更にバグを作り込む→更にテスト要員を突っ込む。の繰り返し。
ところが,それによる無駄な期間延長と,例え素人とは言え人員の増員分の金は取れるもんだから,会社の売り上げはうなぎ登り。中身を知らないまま将来有望な優良企業として雑誌に名を連ねるという笑うしかない状態。

 「札幌が大変な事になってるらしいから手助けに行ってくれ」。
 「はぁ?(素人ばかり集めて非常識な開発やってるから,そりゃ大変だろうよ)」。
 「とりあえず早い方がいいから,明日朝7時の便で行ってくれ。今日はもう帰っていいから」
 「それは無理。(独身なんだから冷蔵庫の買い置きの処分からいろいろあるの。
  だいたいもう帰っていいからって,もう夕方4時だろうがボケ!)」
 「期間は2週間だから」
 「…(そういう嘘は聞き飽きてんだけど,本気でそう思ってるんならド素人)」

 という事で北海道は新札幌で携帯電話の開発補助へ。

 だいたいリーダーとか言ってる面々が無計画。この無計画さは絶対,携帯電話の副作用だよな〜。だいたい「千歳空港に着いたら電話くれ」,「電車に乗って新札幌駅に着いたら電話くれ」,「シェラトンホテルへ荷物預けたら電話くれ」,「タクシーに乗って会社まで来てくれ」って何だよ。身代金持って回ってんじゃ無いんだから最初に一回指示だしゃ済むだろうよ。


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