改訂 98-11-21

東谷山・小幡緑地公園・森林公園から高蔵寺周辺の小中高等学校の生徒の皆さん、理科・生物クラブ顧問の先生、PTAの方々へ

守山リス研究会
代表 北山克己

貴方の学校にリス研クラブをつくりませんか?

リス研クラブのねらい

今も野生のニホンリスが棲息する東谷山・森林公園・小幡周辺は、近隣の住居や職場で生活する人々にとって誇るべき森です。この豊かな森は、近隣の学校の生徒さんたちにとっては絶好の自然観察のフィールドともなりましょう。生徒さんたちの若い力が集まれば、リスの棲息する自然を守り育てる運動は飛躍的な行動力を得ることになると思います。生徒さんたちの活動が継続すれば、リスの棲む自然環境はいつまでも、澄んだ目と力強い行動力の若い力に支えられ、良好な環境が持続・発展してゆくものと考えます。

今も野生のリスが棲む東谷山・森林公園・小幡の近隣の学校の皆さん、この自然環境を、「リスの棲む環境を維持しよう」という視点でじっくりと観察し、守り育てて行く野外活動クラブ「リス研クラブ」をつくりませんか。

将来的には、地域のいくつもの学校の「リス研クラブ」が、守山リス研究会と緊密な情報交換をしながら、ネットワーク組織として、東谷山を中心としたフィールドの環境の維持・発展を考えて行けるようになればすばらしいと思います。

リス研クラブの活動内容

「リス研クラブ」には、守山リス研究会が蓄積してきた自然観察・維持活動のすべてをお伝えしたいと思います。「リス研クラブ」は、守山リス研究会と手を携えながら、生徒さんたちの自主的な行動力によって、地域の自然保護・育成活動を展開して行く活動ができるようになれば、と思います。

「リス研クラブ」が結成されれば、守山リス研究会では、初年度からすぐに次のような活動ができるよう援助いたします。

さらなる活動については、リス研クラブの活動の具体的なカリキュラム案をまとめてみました。参考としてご覧いただけると幸いです。

自然に親しみながら、楽しく、感動しながら、野生生物との接触を体験し、どのような環境をどうやって維持してゆくことが大事かを考え、また、フィールドワークでの観察の方法やデータの取り方・まとめ方などを学習して行くクラブとして、活動できるようになれば、と考えています。指導を受け経験を積んだ上級生が、下級生に順次指導・伝承してゆけるような、地域と学校が結びついた、フィールド観察型の生物クラブ、エコクラブとなればすばらしいと思っています。大人になり社会に出てからも、リス研クラブでの活動を通じて自分の育った地元の自然環境への愛着を感じ、常に自然環境を意識した考え方が持てるようになれたら、と思います。

共感を持たれた生徒の皆さん、先生方、PTAの方々へ

共感を持たれた生徒の皆さん、仲間を集めましょう。顧問を引き受けてくれる先生を探しましょう。大人に相談したいこと、大人の力を借りたいことがあったらメールで相談してください。

共感を持たれた先生、一度守山リス研にコンタクトしてみてください。リスの棲むフィールドへの取り組み方や私たちの活動の考え方のご紹介・ご相談をしたいと考えます。

先生方、PTAの方々へは、

をお願いします。クラブ活動にかかる費用として、具体的には以下のようなものが考えられます。

守山リス研究会の活動を示す資料、データは、会報である「リス研通信」に全て記載されています。必要に応じてご請求ください。


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