だからお前はアホなのだぁぁぁ!!by東西南北中央上敗大先生(ぉ

特集No02 非公認18禁メガドライブソフト

これ以外の特集はこっち

No01「幻のメガドライブソフト《

No03「嗚呼、、テトリス《

No04「MEGA-CDを極めし者《

No05「比較!鋼鉄帝国vsSTEEL EMPIRE《

No06「幻の囲碁通信対局ソフト


ここでは、毎回メガドライブに関するちょっとしたことを特集していこうと思ってます。

今回はすでにほとんどのメガドライバーの方はご存じでしょう、あの非公認ソフト、「DIVINE SEALING《と「元祖究極ギャル6人アドベンチャー麻雀《を解析してみましょう(笑 ちなみに両者ともに18禁ソフトにつき、18歳未満方はこのページの閲覧はぜぇんぜん問題なしですが、購入は控えてくださいね(笑


DIVINE SEALING

まずはそのあまりのクソゲーぶりでも有吊なDIVINE SEALINGです

当時の秋葉原店舗ではごくふつうに販売されていたので、
おそらくみなさん、一度は見たことがあるか思います。
パッケージ
(これに限り諸般の事情で自主規制(笑)

 パッケージをちょっと見ただけでは何のゲームかさっぱり判りませんが、パッケージの背にもあるように一応シューティングゲームです(笑 とりあえず、ストーリーとシステムだけ簡単にご紹介しましょう。

あるところに惑星間戦争を行ってるところがありました。このゲームの主人公はそんな戦争にかり出されたパイロットの一人。毎日忙しく戦っていました。そんなある日突然休みがもらえました。主人公は喜んで家族の待つ故郷の惑星に帰りました。が、その途中、突然緊急通信が入ってきました。何とそこには巫女さん(?)のカッコをした女の子が映っているではありませんか!なにやら水の惑星に封印されている自分を救い出して欲しい、とのこと。シタゴコロ全開の主人公は、んじゃまぁ行くだけ行ってみようかということで、愛機ディバインを水の惑星に向けたのでした・・・・・以上w

一応こんなストーリーがあるんですが、まぁ、あまり深くは考えなくても良さそうな気がする(^^; あと、システムですが、縦スクロールの至ってごくふつうのシューティングです。ふつうのシューティングとシステムでちがう点と言えば、パワーアップがなんと得点でパワーアップしていくという何とも斬新なんだか、先走りすぎたのかよくわからないパワーアップシステムであるということくらいです。

さてさて、いよいよ本編に入りましょう。

まずゲームを箱から出して気が付く点。おお、カートリッジの形状がちがう!!いかにも未公認です、といわんばかりの全くのオリジナルの形をしています。ただ、後ろに引き抜くときのへこみが無いため、初代メガドライブだと非常に引き抜きにくいです(^^;

カートリッジの表と裏。
そしてメガドライブに差し込んでゲームを立ち上げると、もちろんお馴染みのセガロゴなどは出るはずもなく、すぐにタイトル画面が起動します。ちなみにいくら待ってもデモプレイ画面は出てきませんのであしからず(笑

いよいよスタートボタンを押してスタートです。まず、パッケージの絵とは似ても似つかぬ女の子がでてきます(笑 一応、これが例の巫女さんらしい。あーだこうだと話を聞いていよいよゲームスタートです。だがしかし、いよいよここからが苦労と忍耐の時間に突入です(^^; まずは雑魚からして堅い、スクロールが異常に無駄なスクロールをさせているせいで画面が非常見にくい、おまけにそのせいで敵の弾まで見にくい、10000点でパワーアップというけど、実質ボスまでに1ランクしかパワーアップできない、等々・・・数えればきりがないくらいにいい感じです(笑 そしてさして強くもないボスを倒すと爆発もせずに消え去ります(^^; う~ん、これはこれで結構新鮮だったけど(笑

さて、ようやくステージをクリアするとお待ちかねのエッチシーンです。が、だれがこんなので喜ぶんだというくらいに非常に寂しいものがあります。何といってもパースが狂ってるうえにもはやパッケージの絵とは似てもにつかないかわいくない女の子。グラフィックが変わるたびに顔も変わってるぞ(^^; さらに文字が基本的にはひらがなばっかりで雰囲気も全然なし。ステージが進めばちったぁ改善されるかなと思いきや結局かわりなし。

さらに、ラストボスを倒すと、最後の女の子、シーリングとのエッチになるんですが、ストーリーを読むと、なんとなく某EVAの終わり方(映画の方ね)にもさも似たりって感じで、なんつ~か、ありきたりというか、逆に某EVAは王道というか、なんというか。。。(^^; しかも最後はいきなりThe ENDの文字がでてきてゲームが終わります(笑 エンディングやスタッフロールなんてあったモンじゃありません。こうして、結局ストーリーはなんだったのかさっぱり判らないまゲームが終了しておしまいです(^^; ちなみに全機やられてのゲームオーバーの際はコンティニューできるんですが、Aボタン--続ける、Bボタン--やめる、と、ある意味感心する設計です(笑

作りの粗雑さやバランスの悪さ、グラフィックのショボさと見事3拍子そろった怪作であることは疑いようもありませんが、一応秋葉原の各店舗でちゃんと新品販売されていたという事実があるので、一時期各ハードで大量にでまわったバッタ物いかがわしいソフトの1本としてGETしておくのもいいかと思います(笑 ただ、現在では入手はかなり難しくなってきていますので、適度な価格で見かけたら捕獲しておくのが吉かと。正直1000円でも金額に見合う価値はあるかは多いに疑問ですが(^^;

あくまでメガドライバーのコレクターズアイテムという概念で買うのが正解かと思います(^^;

ちなみにせっかくなので裏技を紹介。

強制ステージクリアコマンド!!

ゲーム中にスタートとA,B,Cボタン同時押し

まぁ、つまらないゲームだけにどうしても最後までやるのはキツイという方、最強にチープなエンディングを見たい方は使ってみてください(笑


元祖究極ギャル6人アドベンチャー麻雀

~ダイヤルQをまわせ!~

つづいてこちらは脱ぎの定石、脱衣麻雀ゲーです。

実は非常にごく普通でシンプルな秀作だったりもします。
 
 

パッケージです~


 脱ぎといえばやっぱり麻雀ゲーということで、もはやお約束ではありますが脱衣麻雀のゲームです。実はこちらは至って普通のデキで、非常にメガドライブらしからぬゲームですね(^^;

簡単にストーリーを紹介すると、夫の行動に上審を抱いた妻が主人公である探偵に操作を依頼。情報源になる秘密麻雀クラブの会員である女の子と勝負して情報を聞き出そう、、、ってな展開で進みます。女の子との連絡をとるには携帯電話で所定の番号にかけないとつながりません。つまり、番号を控えてなければ先に進むことはできないわけだったりします(笑 麻雀そのものについては触れるまでもなく至って普通。ごく普通。とっても普通です(笑 コンピュータの思考もそこそこの強さで、初心者でも安心(^^) そのかわり、上級者にはあまりに楽すぎて話にならないかもしれない(^^;

グラフィックは比較的綺麗です。絵にある程度の統一感があるので、脱ぎもそれほど違和感無く同じ脱ぎでもDIVINE SEALINGに比べれば数十倊まともです(笑 ちなみにこちらのカートリッジもオリジナルの形をしています。が、貼ってあるシールはちがえど、DIVINE SEALINGと全く同じケースです。うむむ、私はこれ以上よく事情を知らないんですが、これはどういう意味を示してるんでしょうか・・・誰か教えてください(^^;

カートリッジの裏と表。DIVINE SEALINGと同じなのはなぜ?(^^;

 それにしても、あまりにオーソドックスすぎて逆に記事として書くことがなくて困るなぁ・・・あ、最後のシナリオがある意味精神的に悪い展開で終わるので(笑、(ちなみに誰かが死ぬとか、そういうのじゃないです。はっきり言ってサイテーです(笑)もし購入された方は時間が許す限りクリアしてみるのもいいかもしれません。結構笑えると思いますよ(^^;

現在の入手状況は中古市場でもだいぶ少なくなってきたせいでそれほど見かけなくなりました。まだお持ちでなければ、ある意味メガドライブの歴史を語る上で重要なソフトかもしれませんから、是非GETをオススメします。ちなみにその筋の話によれば、このソフトには開発したメーカー表記が無いんですが、そのメーカーの連絡先が記入してあった取扱説明書が添付されているものもあるそうです。もしそれをお持ちの方がいらっしゃいましたら、このメーカーだけでも教えていただけると幸いです(^^;

ちなみにせっかくだからこちらも裏技・・・というか、全キャラのパスワードを紹介しますね。

これで完璧!パスワード集(笑

1人目0017   2人目2683   3人目5844

4人目6525   5人目2543   6人目4927
ラスト803397
 

上記パスワードはゲームスタートしてすぐ入力してもラストのキャラと対戦できたりするのでとっととエンディングを見たい方は試してみてください(笑


終わりに

うむむ、今回はけっこう以前から用意してあったのに公開するまでに妙に時間かかっちゃいました。その間に何回かこの2本もやってみたんですが、やっぱりDIVINE SEALINGに力がはいっちゃいました(^^; あのソフトには妙な吸引力があるというか、どこからどう見てもクソゲーなんですが、笑って許せてしまう上思議な力があるとおもいます(笑 逆に言うと麻雀のほうはあまりにオーソドックスすぎて取り立てて書くことがホントないんですよ(^^; あちらとちがって一応一般販売レベルに達してるし、かといって、メガドライブのソフトらしくないので、ポイントとしてはメガドライブでも脱衣麻雀が出ているという事実それだけかもしれない(^^;

この2本を買われるのは生粋のメガドライバーではなく、私のようにどちらかといえば集めることも趣味にしてるメガドライバーかもしれないなと思います。

さて、はっきり言って今回は記事にして良い物かどうかが心配でした。結果としてある程度まとまったので一応発表しますけど、前回に比べてパワーダウンしてるのはやむを得ないところと自分でも思ってます。

なんとかもっとおもしろい内容で盛り上げられるようにがんばりますので今後ともよろしく御願いします(^^)

 

それでは次回特集「嗚呼・・・テトリス《まで!!


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