火星は赤い星、死の星、戦の星。

古代バビロニアでは『ネルガル』って呼んでいたらしいけど……。

 

火星に辿り着いた私達を待っていたのは

新しい謎、出会い、そして……人の死。

 

諸々を前に私達ができることは、逃げることだけだった。

 

 

ありがちな話。

でも、そんなもの、私達は望んでいなかった。

 

私は……。

 

 

 

 

     機動戦艦ナデシコ  Another Story

           「TIME DIVER」

               第10話

               『遭遇』

 

 

 

 

「戦闘空域を目視で確認。2分と11秒後に接触します」

「総員、警戒体制パターンB!!宇宙軍旗艦への通信ラインを確保!!」

「了解」

白を基調とした風体のブリッジに、艦長の声が響く。

形式番号 ND−002 ナデシコ二番艦『コスモス』。

一番艦である『ナデシコ』の数倍の大きさをしたこの戦艦は

現在、木星蜥蜴と交戦中である連合宇宙軍第2艦隊の援護をする為に

相転移エンジンをフル回転させて戦闘空域へと向かっていた。

「では、艦長。そろそろ」

「うむ。短い間だったがご苦労だったな。武運を祈る」

「どうも」

艦長やその他のクルーに一言挨拶をしてからブリッジを後にする。

廊下では、パイロットスーツを着込んだひとりの男が待っていた。

「待たせたね」

「いいや、待つのは慣れているよ。しかし、本当にナデシコは来るのかい?」

タメ口で話しかけてくる男。

一応、形式的には自分のほうが上官なのだが、この男は民間からの派遣なので

あまり強くは言えない。

まあ、気にしてもいないが。

「火星で消息を絶ってから8ヶ月。いくらなんでもそろそろだろう。

 それに、チューリップが多用されてるこの戦域だ。可能性は高いよ」

「そんなものかい?」

「科学者のカンだよ」

そんなことを話しながら、2人で格納庫へと歩く。

「じゃあ、僕は先行するよ」

「おう、頼む」

格納庫、エステバリスのデッキまで来ると、その男は小走りに

自分用のエステバリスへと走って行った。

「ところで――」

「?」

突然足を止めて、男が訝しげに言う。

「いつもの普段着のままだけど、パイロットスーツは着ないのかい?」

「ああ、そのことか」

確かに、自分も今からエステバリスに乗って出撃するのだが、服装はいつものままだった。

「いいんだよ、このまま行く」

「どうして?」

「ふむ……」

どうして、か。理由を聞かれると困るんだが……。

う〜む。

「なんとなく、だ」

「はあ」

納得しているとは思えなかったが、男は再びエステバリスに向かって走りはじめた。

(さて、と……)

何となく、窓の外(といっても映像だが)を見る。

遠くで戦闘の光らしいものがいくつも輝いていた。

「何年振りかな、娘達よ……?」

口元に笑いが浮かぶのを隠そうともせず、そう呟いた。

 

 

 

頭が痛い。

眠れないので睡眠薬を飲んで寝た、その翌朝のような感じがする。

思考が霞がかかったようにぼんやりとしている。

どうやら私はコンソールに突っ伏して眠っていたようだった。

……訂正。

どうやら私だけでなく、他の皆も眠っているみたいです。

気を失っている、といったほうがいいかもしれない。

少なくとも、死んでいる人はいなさそうです。

暗くてよく分からないけど、どうやらここはナデシコのブリッジらしい。

(私達は……チューリップに入って……それから……)

まだ頭がもやもやとしている。思考がまとまらない。

けど、それもすぐに回復し、ようやく落ち着いて周りの状況を見る事が出来た。

(オモイカネ?)

<はい>

返事が返ってくる。

良かった、壊れたわけじゃあないみたい。

(艦内の光源を回復。あと、ここが何処かを調べて)

<了解>

すぐに電気が回復し、辺りがよく見えるようになった。

「あれ?」

いつもの席に、艦長がいない。

気を失う前までは確かにいたと思うんだけど……。

<調査結果出ました。通常空間に復帰しています>

考える間もなくオモイカネからの伝言。そして映し出される現在地。

……あらら。

(オモイカネ、艦長を探して。出来るだけ早く)

<了解、検索します>

オモイカネが艦長を探している間、私はいまだに眠りこけている

他のみんなを起こすことにした。

「みなさん、起きてくださ〜い。お〜い、やっほ〜」

艦中に通信を送る。でも気付かない。

「起きてくださ〜い。気が付いた人は、自分の持ち場に戻って非常警戒体制」

<ミスマル=ユリカ、発見>

艦長は何故か展望室にいた。

隣にテンカワさんとイネスさんもいる。

何故か後者の2人は手を繋いでいますが……。

「艦長、艦長!!起きてくださ〜い」

「ん……」

あ、艦長だけ起きた。

「って、きゃあああああ!?

目を覚ました艦長は、いきなり悲鳴を上げてひっくり返った。

あ、そうか。どうせ寝てるからと思ってアッカンべーした私の顔、

展望室中に表示させてたんだっけ。

「通常空間に復帰しました。艦長、なんでそんなとこにいるんです?」

「え、あれ?」

艦長があたりをキョロキョロと見まわして、ようやく自分が展望室にいるってことに

気付いたみたいです。

ついでに言えば、その横で手を繋ぎながら倒れているテンカワさんとイネスさんにも。

「ダメ―ッ!!」

慌ててテンカワさんをイネスさんから引き剥がす艦長。

そのショックでテンカワさんも起きたみたい。

……何やってんだか。

「艦長、指示を」

「あ、あはははははは。そ、外の様子見せてくれる?」

「わかりました。展望室のスクリーンに投影します」

ぴっ。

「のえええええええええっ!?」

再び叫び出す艦長。

無理もない。

だって今、ナデシコがいるのは連合宇宙軍と木星蜥蜴の戦闘のど真ん中。

とりあえず、緊急処置としてオモイカネが

フィールドを張ってくれているから何とか無事だけど。

「現在、月付近。蜥蜴の真っ只中です」

「グラビティブラスト広域放射、直後にフィールドを張って後退!!」

<了解>

「あ」

私が艦長に注意する前に、オモイカネが艦長の声に応えてしまった。

発射されるグラビティブラスト。

……ナデシコの艦首が向いている、連合宇宙軍の艦隊へと向けて。

 

 

 

『な〜に考えてんだ貴様らぁ!!!』

通信で怒鳴っているのは連合宇宙軍で指揮をとっていたらしい人。

見てて憐れみを誘うぐらいに、制服がボロボロになっています。

『幸い逸れたから死人こそ出なかったが、いいか!!

 そちらが攻撃を続けると言うのなら、第2艦隊の名誉にかけて迎撃する!!以上!!』

切れる通信。

「誤解なのに……」

「誤解で済むなら戦争も楽だよ……」

同時に溜息をつく艦長と副長のアオイさん。

「ルリちゃん、宇宙軍側の被害状況は?」

「はい」

オモイカネを通じて、ブリッジにリストを表示させる。

<航行不能…3隻

 戦闘不能(助走行可)…5隻

 損傷・軽微…6隻

 死者…0

 重傷…5

 軽傷…50 但し戦闘における被害は除く>

本当に不幸中の幸い。

ま、そりゃあ、いくらなんでも怒るわよね。

「あの人達かすめて撃っちゃったのは事実ですもんねぇ……」

「あ〜あ。軍人さんに助けてもらえたのにねえ、本当なら」

メグミさんとミナトさんの言う通り。

確かに、こんなに怒らせた後に『助けてくれ』なんて言っても聞いてはくれないよね。

「せめて艦橋にいてくれれば、状況は見えたはずだが……」

ポツリと呟くゴートさん。

「うううう……」

周りから責められて唸る艦長。

まあ、確認を取らなかったのは艦長の責任だから自業自得だけど。

「ねえ、アキト!!」

『ん?』

艦長がエステバリスで待機中だったテンカワさんへと通信を繋ぐ。

「アキトは何がどうなったか知らない?」

『いっ!?』

あ、そうか。

艦長ってテンカワと一緒にいたんだっけ。ついでに言えばイネスさんとも。

『知りたいな知りたいなぁ〜♪』

意地悪そうに笑いながら割り込んでくるヒカルさん。

「私も知りたいです」

『メグミちゃんまで!?』

メグミさん、ちょっと機嫌が悪そうです。

「非常事態に展望室……不謹慎です!!

 まあ、イネスさんもいたから『あやまち』は無かったとしても……」

「「あやまち?」」

「あっ……」

自分の言った事に気付いて、思わず顔を赤くするメグミさん。

『そうだよイネスさんだよ!!』

いきなり叫び出すテンカワさん。

『こういう時こそあの説明好きが現れてくれてもいいはずだろう!?

 イネスさぁあ〜ん!!!!』

 

 

 

〜熟睡中の為、しばらくお待ち下さい〜

 

 

 

残念ながら、イネスさんのコミュニケはマナーモードになっているようだった。

『あれ?ちょっと?お〜い』

「「『じろ〜っ』」」

『え、いや、だから俺は……』

「「『じろじろじろ〜っ』」」

艦長、メグミさん、ヒカルさんに責められてうろたえるテンカワさん。

あ、何かリョーコさんもまじったみたいです。

ふう……大人って……。

まあ、いいけどね。

「敵、第2陣、来ます」

 

 

 

『各自、散開!!各個で敵を撃破しろ!!』

『作戦は?』

『状況に応じて!!』

『『了解!!』』

『いくぞアキト!!チンタラすんなよ!!』

『分かってるよ!!』

次々とカタパルトから発射されていくエステバリス。

「本艦はフィールドを維持しつつそのままで。

 グラビティブラストのチャージも忘れずに!!」

「「了解」」

ユリカの声にルリとミナトが同時に応える。

正面のモニターには戦闘に入ったエステバリス隊の光点が見える。

(それにしても、私……何であんなところにいたんだろう?

 確かに、ちゃんとブリッジにいたはずなのに……)

ナデシコがチューリップに進入してからというもの、自分は確かにここを離れなかった。

なのに、目覚めたら展望室にいる。

理由は全くわからなかった。

「でも……どうせならアキトと二人っきりで……」

『あの〜艦長?ちょっとお話しが……』

「えっ、あっ、な、何でもありませんっ!!」

『はい?』

「へ、あっ……?」

つい反射的に応えてしまったが、相手がプロスペクターからの通信である事に気付いて

顔を赤くしてしまう。

『はっはっはっ、本社がお話ししたいと……』

「はい?」

言っている事の意味がわからず、おもわず間抜けな返事をしてしまうユリカ。

『ですから、本社が艦長とお話したいと申しておりまして……』

「しゃ……?」

 

 

 

――そのころエステバリス隊では……。

『え〜っ!?10機中3機だけえっ!?』

『バッタ君もフィールドが強化されているみたいね……』

『進化するメカぁ?他にも再生とかしたら面白いのに。あと増殖も』

『……?』

敵の主力兵器であるバッタの数を上手く減らすことができず、苦戦を強いられていた。

どうやらイズミの言う通り、フィールドが高出力に強化されているらしい。

いままではライフルの斉射だけで破壊できたのだが、今回はそうもいかなかったのだ。

『上等じゃねえか……ど突き合いだったらこっちのもんだ!!』

『うはははは、俺様の出番だぁっ!!ガァイ・スーパァ・ナッコォッ!!』

一方、こちらではそんなことを気にもせずに敵を次々と撃破していく2人。

確かに、接近戦なら多少のフィールドの強化などものの数ではないのだが……。

『それよりっ、テンカワはどうしたんだ?おい、テンカワ!?』

先ほどから通信に参加してこないことを気にしたのか、リョーコが通信で呼びかける。

『『へぇ〜……』』

それを茶化す小悪魔2匹。

『だあっ!!違うって言ってんだろ!!

 どこだテンカワ!?返事しろ!!テンカワ――――――!!』

 

 

 

「はあ、はあ、はあ……」

『おいテンカワ、応答しろ!!馬鹿野郎、戦況を報告しろ!!』

「う……うわっ、くそっ!?」

後ろから迫ってきているバッタのミサイル攻撃を、何とかライフルで撃ち落す。

リョーコの声はアキトの耳には入っていなかった。

だが、それでもアキトの全身の震えは止まらない。

今、アキトの身体は、ナデシコに乗ったばかりのころに戻っていた。

「どうしたんだ、俺……、手が……動かない……うわっ!?」

バッタの体当たりを連続で食らい、思わずライフルを取り落としてしまう。

「何なんだよ今更、平気になったはずなのに……怖くなんて、なくなったはずなのに……」

だが、それでもアキトの全身の震えは止まらない。

どうにかして敵機にワイヤード・フィストの照準を合わせようとするが、照準が合った瞬間に

アキトの脳裏にいくつもの情景がフラッシュバックする。

 

――お兄ちゃん、デートしよう!!

――爬虫類とのデートが始まっちまう。……またな

――言葉には何の意味も無い。それは……!!

 

目の前からいなくなった人達。

それがバッタの姿と重なってしまい、どうしても引き金を引くことができない。

「うわああああああああああああっ!?!」

ついには頭を抱え込んで動かなくなってしまう。

それを見て、他の機体よりも御しやすいと判断したのか、テンカワ機の周りに次々と

バッタ達が集まってくる。

今や、テンカワ機は完全に包囲されていた。

 

 

 

『はやく救援を!!』

「向かってるよ!!でえええりゃあああっ!!」

メグミからの通信に一喝するリョーコ。

エステバリスのフィールドを最大出力にしてテンカワ機へと一直線に向かう。

「!?」

その時、突然テンカワ機の姿が消え、思わず急停止する。

いや、よく見ると、見なれない青色のエステバリスがテンカワ機を抱え込むようにして

バッタの包囲網を抜け出したところだった。

『戻りたまえ!!』

片手でテンカワ機を抱え、もう一方の手で『待った』のポーズのする青色のエステバリス。

『ここは危ない、全員すぐに離脱したまえ!!』

リョーコが行動をためらっていると、後からついて来たヒカル、イズミ、ヤマダ機が合流した。

『さあ!!』

「誰だ貴様っ!?」

反射的にそう叫ぶが、その瞬間、異変が生じた。

「!?」

突然放たれた無数の光によって、後ろのバッタ達が次々と爆発していったのだ。

<敵、2割がた消滅>

オモイカネが、コクピット内に戦況を詳しく伝えてくる。

「こ、これは……」

 

 

 

「多連装のグラビティブラスト!?」

「ええっ!?それじゃあ……」

ゴートさんの言葉に驚いて、みんなが振り向いた。

「大型船艦、後方より接近中。付属の機動兵器より通信入ってます」

メグミさんもテンカワさんが助かって落ち着いたのか、しっかりと自分の仕事をしている。

「識別は?」

「照合中……出ました。ネルガルです」

「ネルガル……じゃあ、やっぱりあれは……」

私の言葉に茫然とするアオイさん。

「副長、指示を」

「ああ、ユリカはいないんだっけ。通信繋いで」

アオイさんが少し照れたような感じで言う。まあ、慣れてないんだから仕方が無いけど。

ちなみに、艦長は今、プロスペクターさんに呼ばれてブリッジを留守にしています。

なんでも『しゃ』からの通達があるんだとか。

「通信、繋がりました」

メグミさんの言葉と同時に、ブリッジ正面に大きくモニターが開く。

そこに映っていたのは……。

 

 

『Good・Morning!!ナデシコの諸君!!』

 

ぶふぅううううううっ!!

 

 

「「「「?」」」」

突然の怪音に目を向けると、下の席でのんびりとコーヒーをすすっていた

イネスさんがむせていました。おもいっきり苦しそうに咳をしてます。

「ミス・フレサンジュ?どうした?」

「い、いえ……何でもないわ……」

何も無かったように平静を保とうとしているらしいけど、動揺は隠しきれないのか

少しばかり声が震えていました。

……。

まあ、いいとして。

話を戻すと、モニターに映っていたのは、エステバリスに乗っているにもかかわらず

何故か私服姿(?)でいる男性ひとり。

歳は……いくつぐらいだろうか?

20代と言われればそう見えるし、30過ぎにも見える。

テンカワさんよりちょっと長いぐらいの髪をざんばらに切っている。

ただ、その髪の色は……。

「わあ、ルリルリと同じ髪の色だね」

「そうですね」

ミナトさんの言葉通り、その人の髪は、私と同じ銀色だった。

『ほう、君がアオイ=ジュン副長だな。いい顔をしている』

「は、はあ。どうも」

反射的に頭を下げてしまうアオイさん。

……何やってんだか。

『話は手短に言うぞ。

 形式番号 ND−002 コスモスの艦長より伝言がある。

 我が艦には貴艦への修復及び補給の準備がある。至急来られたし、だそうだ』

「コスモス……ですか」

『そう、ナデシコの二番艦。ドック艦「コスモス」だよ』

口元に薄く笑いを浮かべながら話す謎の人。

その仕草は、嫌味には見えず、本当に楽しそうに見えた。

『まあ、そんな状態じゃあ、まともに航行もできないだろ。

 修理の他にも補給物資とかいろいろあるから受け取っておきな。

 じゃ、また後で』

謎の人の通信は、言いたいことだけさっさと言って、あっさりと切れてしまった。

「……どうします?」

「連合軍はともかく、ネルガルの補給なら信頼できる」

「実際問題として、ナデシコの損傷は無視できませんし」

アオイさんの不安そうな声に、私とゴートさんが応える。

まあ、少なくとも敵じゃあなさそうですから。

あの男の人は怪しいですけど。

「わかった。ハルカさん、後方の艦へと進路を取ってください」

「りょ〜かい」

こうして、ナデシコはドック艦『コスモス』に補給を受ける事となった。

 

 

 

『いいかね艦長。……今の提案を受け入れてくれる事を我々は期待している。

 さもなければナデシコは、グラジオラス以下の連合宇宙軍と木星蜥蜴のはさみうちだ』

通信室に大きく映されているのは、ネルガル本社の会議室。

そこには、数人の重役と思われる人達が座っていた。

「はあ……。と、申されましても……」

「ん〜……ま、ここはひとまずみんなと相談、ということで」

はっきりしないユリカに、プロスペクターが助け舟を出す。

『フッ、まあいいだろう。良い返事を待っている』

こうして、通信は途切れた。

「ふう……まさかそんなことになってるなんて……

 どうしましょうか、プロスさん……」

「そうですな。こればかりは個人の問題ですから……」

同時に溜息をつく二人。

「アキト……」

 

 

 

 

 

「あの男……まったく、今まで何やってるかと思えば……」

「どうかしましたか、イネスさん?」

「何でもないわよ……気にしないで、ホシノ=ルリ」

「はあ」

 

 

 

 

 

「本当に……何でも……」

 

 

 

 

 

――――――to be contenued next stage

 

 

あとがき

 

再びけっこう間が空いてしまいました。

二週間っていうと短く感じますけど、実際は半月近くになるんですよねえ。

不思議な感じです。

 

さて今回はTV版 第二部序章です。

いろんな謎を残したまま火星を去ったナデシコ。

主人公のはずのカイト君はいったいどうなってしまったのか!?

そして謎の男二人の正体とは!?

……って、一人はバレバレなんですけどね。ロン毛だし。大関スケコマシ。

 

では、また次回。

できれば早く仕上げるよう努力します。

管理人どの、いつも締め切り(?)過ぎに送って申し訳無い。

つ……次こそは……。

ではでは〜。

 

 

追記、

ここ最近で感想を送ってくれた方、こちらの方が忙しくて

返事がなかなかできませんでした。申し訳無い。

これからは結構余裕ができたので大丈夫かと。

あと、返事が欲しい方は『返信希望!!』とでも書いてくれると有難いです。

 

 

 

                        H13、10、29

 

 

 

 

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