未来にキスを 2001年9月21日発売

 

今回のオススメは、あの至高の名作「senseoff」を作ったotherwiseの第二弾「未来にキスを」

 

ゲームジャンルは、

幼なじみの従妹と、

いちゃいちゃごろごろするゲーム

いや「senseoff」や「フロレアール」の例からいって、

それだけってことはないだろうと思っていたんですけど……。

まさかホントにそれしかイベントがないとは………。

基本的に、食って寝てヤルだけの日々、

キャラ性格付けややりとりは、奇天烈で笑えるんですけど、

(ただキャラクターに関して言えば、すこし設定過剰ですから馴染めない人には馴染めないかも……)

起承転結の承がやたらと長く、転がない物語は、

個人的につまらなくはないがおもしろくもないというのが本音です。

 

霞、椎奈、悠歌、式子と全キャラクリアして、こいつは完璧にはずしたかなっていたんですけど、

しかし、そこに現れたのは、

LAST EPISODE“GENESIS”

やはりこうでなくては、

…………いや〜

「フロレアール」の時より

いっそう敷居が高くなってますね

もう置き去りってくらいに………

でも、最終章が一番個人的にはおもしろかったですが……

まあ、テーマ的なもんは、「senseoff」の時と似たような感じでしたが…慧子ちゃんも出てきたし……。

 

しかし、総合的みるとやはり「senseoff」には遥かに及びません

いや、なんと言いますか、

こうして全ストーリーを終わらせても「senseoff」の時のような余韻みたいなものがないのです、

かろうじて、LAST EPISODE“GENESIS”ぐらいですからね、「senseoff」に対抗できるって感じたのは……。

ただ、エロゲーとしてはあきらかにこっちの「未来にキスを」の方が遥かに上なんですけど(笑)

 

なんか、いかにもハズレっぽく書いてしまいましたが、

「未来にキスを」どちらかといえばアタリの分類です。

特にキャラ間のやりとりの楽しさなんかは、

ホント久しぶりに楽しいゲームをやったって感じでした。

 

しかし、巫女服を着ていない巫女(これを巫女といっていいのかどうかは疑問だが…)の悠歌って

昨今の巫女でもないのに巫女服を着ているキャラが横行する現状に対するあてつけでしょうか(笑)

 


 

 投稿者mizuさん

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