ピュアメール 発売日2000/08/25
あの「ら〜じPONPON」のOverFlowが送り出した「ピュアメール」
チャットで知り合ったEVEという女の子は、実は同じクラスの片思いの女の子で
その子は、チャットでの偽りの自分にベタ惚れなのだが、とても真実を言い出せない
そこで、チャットでの偽りの自分をうまく使って、彼女をモノにしてしまおう
といった実に当たり障りのない学園恋愛物語です。
え?この話のどこがピュアかですって・・ピュア(純粋)じゃないですか自分の欲望に・・・
ゲーム自体の出来も、異常なまでの難易度を抜かせば素晴らしい完成度です、
オープニングのなんて下手な家庭用ゲーム機のギャルゲーじゃお話にならないくらいです。
絵もほうも西E田氏の起用が効を奏してます。
音楽も突出したものはないものの非常に高いレベルでまとまっています。
システムもこれだけやれば文句ないだろうという程です。
でも やっぱりOverFlowは、やってくれました
このゲームのヒロイン達、総数の約86%が中学生です。(うまくぼかしてはありますが)
しかも、残りの約14%は、・・・小学生です・・小学三年生です。(キャラがハッキリと口にします)
しかも、やることをやってしまうと当然の結末をむかえます・・・
・・・ヤバイよ、ヤバ過ぎるよ、このメーカー!!
前作だって妊婦ものという壮絶なジャンルだったのに・・次にこれだもん・・
というか今に発売中止になるんじゃないのこのソフト?
(一応キャラは、全員18歳以上ですって表記はありますけどね、ただし説得力はゼロ)
じゃあ次にシナリオ自体の批評をしましょうか・・・
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不快だ・・・。
すっっげぇぇぇぇぇ不快だ!!
まさか、今まで恋愛ゲームでタブーとされていたサイドを表現すると
こんなにも不快なものになるなんて・・・・・(ToT)
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しかし、性格の歪んだキャラが、なんて多いんだ・・・・
特にメインヒロインの奈川 碧は最悪だ・・・(一番かわいいのになあ・・)
トゥルーエンドと女王様エンドのときなんて、まさに悪夢でしたよ・・・。
(ちなみに私は、女王様エンドのできたVerのエンディングのセリフを聞いた時点で即行アンインストールしました・・)
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最後にこのゲームの本名プレイは、絶対避けましょう
何ヶ所か死にたくなるようなシーンもありますから
え?どんなシーンかって?そうですね〜っ 例えば、
小学生を部屋に連れこんで、
悪戯している所を妹に目撃されるとか・・
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なんで こんな・・(ToT)
◇ちょっとしたこと
●西E田氏の絵で真東(まとう)って苗字のキャラがいたり、美紀(みき)って名前のキャラがいたりするのは、あの小説を意識してなんだろうか?
●ゲームCDをWindowsのCDプレイヤーで聴くとちょっとしたおまけがあります、内容は聞いてみてのお楽しみということで・
●ヒロインの一人奈川碧は「ら〜じPONPON」にでてくる看護婦に妹だそうだ(テキストのみだが少し描写あり)
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