● (No.902) HORYU-4, 2.4GHz 信号受信 (2015年2月20日) ----------------------------------------------- HORYU-4 2.4GHz received by JE9PEL/1 My System: HGL2429(Loop 29ele), GR-2400(Amp), GRX-2402D(Converter) GRX-2402D: Gain=+28dB, 56.4MHzx40=2256MHz, IF=2400-2256=144.000MHz 14:22-14:34JST, 20 Feb 2016, Ele 40 WS-S-E, 2400.300MHz 100kbps BPSK http://www.dropbox.com/s/yg41q64m69dnitc/60220hr4.wav?dl=0 このパスで初めて、2400.300MHz 100kbps BPSK信号を受信し録音することに成功 しました。 2400.300MHz から +/-50kHz以上離れた両箇所にも信号が見えます。 HORYU-4 2.4GHz spurious signal received by JE9PEL/1 16:03-16:16JST, 20 Feb 2016, Ele 45 W-S-SE, 2400.250MHz 100kbps BPSK このパスでも、何度も 2.4GHz信号が見えました。標準周波数より約50kHz下方に あるスプリアス信号の方が、むしろ強く聞こえる場合があります。次の図はその スプリアス信号を受信した時の図です。JH1OKL/JA0CAW各局様、コメントTnxです。 さらに次のパスでも、2400.250MHz の方がハッキリと安定して聞こえていました。 もしかするとスプリアスではなく、ずれているこちらの方が本物かもしれません。 (注) この +/-50kHz の信号の正体が判明しました。スプリアス信号ではなく、 本物の信号でした。 by 管制局。 (Tnx.> JE0JDY, JA0CAW) http://blog.goo.ne.jp/ja0caw-je0mzi/d/20160222 >「標準周波数より約50kHz下方にあるスプリアス信号の方が、むしろ強く聞こえ > る場合があります。(by JE9PEL/1)」 と記載されていますが、その通りです。 > 0101010101010101... と 100kbps で変化する連続信号(50kHz)を送信している > ときは、中心周波数(2400.3MHz)から上下にそれぞれ50kHzずつ離れたところに > キャリアのような鋭い山ができます。 これが 30秒間ないし15秒間続いた後に > 2400.3MHzを中心とする、なだらかな山 (占有帯域幅は150kHz程度)が見えると > 思います。電波は連続したBPSKですが、その中では、0x555 のプレアンブルと > スクランブルしたデータが交互に出力されています。信号は以下の流れで出し > ております。電波は(UHFの回線とは違い) 終了までずっと連続で出ています。 > > 1.プレアンブルを30秒出力 > 2.スクランブルしたデータを0.3秒出力 > 3.プレアンブルを0.05秒出力 > 4.この 2.~3.を64回繰り返した後、2.に戻る > 5.プレアンブルを15秒出力 2.に戻る > 6.これを4回繰り返したら、 1.に戻る HORYU-4 IQ.wav received by JH1OKL 16:03-16:16JST, 20 Feb 2016, Ele 45 W-S-SE, 2400.300MHz +/-50kHz JH1OKL局受信の IQ.wavファイルを再生してみました。 標準周波数 2400.300MHz の両側 +/-50kHz に信号が見えます。自局が観測した左側に見えた信号と同様に 右側にも同じ信号があります。右図は自局が、2400.300MHz+50kHz=2400.350MHz で受信した図です。管制局のサーバーには、"S-band decoder software, S-band data format, S-band data analysis" の3つの PDFファイルがありますが、受信 データの解析は至難の業と思えます。 HORYU-4 gentle mountain 2.4GHz received by JH1OKL, 14:17-14:29JST, 26 Feb 2016, Ele 33 deg, 2400.300MHz received by JA0CAW, 12:35-12:47JST, 27 Feb 2016, Ele 45 deg, 2400.300MHz HORYU-4, 2400.300MHz 付近にある 緩やかな山の盛り上がりが次図のように確認 できました。2/26にJH1OKL局が受信した左図と、2/27にJA0CAW局が受信した右図 で両IQ.wavファイルを自局 JE9PEL/1 が SDR#1327 で再生したところ、いずれも なだらかな盛り上がりの山を確認することができました。自局 JE9PEL/1 も後日 受信確認をしてみたいと思います。 HORYU-4 center and both_sides signal received by JE9PEL/1 10:53-11:05JST, 27 Feb 2016, Ele 38 WS-S-E, 2400.300MHz center carrier 14:16-14:28JST, 27 Feb 2016, Ele 27 W-S-SE, 2400.300MHz +/-50kHz sides 09:06-09:18JST, 05 Mar 2016, Ele 45 W-S-SE, 2400.300MHz beautiful signal HORYU-4 2.4GHz stream Win7 + RTLSDR + SDR#1327 09:05-09:17JST, 6 Mar 2016, Ele 43 W-S-SE, 2400.300MHz 100kbps BPSK HORYU-4 very strong 2.4GHz 20:19-20:31JST, 20 May 2016, Ele 42 W-S-SE, 2400.300MHz USB ひさしぶりの受信。以前にも増して強力な2.4GHz信号でした。100kHz幅の信号の 中心線は見かけませんでした。今回の PNG画像の Stream映像は、1枚づつアップ してあります。 HORYU-4 S-BPSK upper_sideband 18:34-18:46JST, 23 May 2016, W-S-SE, 2400.300MHz+50kHz BPSK 60523hr2.wav (upper_sideband) 60523h22.png (Spectrogram16) 60523h23.png (Spectran216) HORYU-4 S-BPSK lower_sideband 09:52-10:04JST, 05 Jun 2016, WS-S-E, 2400.300MHz-50kHz BPSK 60605hr4.wav (lower_sideband) 60605hr4.png (Spectran216)
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