ISS-PBBS using UISS, MixW


● (No.819) ISS-PBBS using UISS, MixW (2014年1月11日)
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2014年1月11日、ISS 朝パス(6:20JST)で、UISS の Connection-Window を使って
ISS-PBBS にコネクトする実験を試みました。 RS0ISS 宛てで ISS から反応があ
りましたが、このコールサインでは PBBS に入ることはできません。宛先コール
サインを RS0ISS-11, ARISS に変えて送信してみましたが、反応がありませんで
した。現在、ISS-PBBS のコールサインは、RS0ISS-11 が正しいのですが、ISS側
で運用を停止しているようです。なお、UISS の Connection-Window の使い方は
JA0CAW局が作成した UISS-ISS-Message.pdf が参考になります。

次に、MixW でも ISS-PBBS の接続実験を行ってみました。 Modeオプションの中
でその設定を行います。 Mode - Connect...Disconnect  今回も RS0ISS-11 は
停止のようでした。コネクト後の操作は、MixW画面中段の受信窓で確認しながら
画面下段の送信窓でコマンド送信をします。 YouTube Video


 


[補足] Transparent Mode について

トランスペアレントモード(Transparent Mode) とは、ハードTNCで聞く専門用語
です。通常、相手にコネクトした後は標準で コンバースモード(Converse Mode)
でやり取りをするようになっています。 通常のハードTNC、そしてソフトTNC の
代表である MixW, UISS などは皆そうです。コネクト後の Transparent Mode と
Converse Mode は、ハードTNC では コマンド CONMODE で切り替えられるように
なっています。具体的には CONMODE CONVERS/TRANS、略して CONM C/T とします。
つまり、コネクトした後のモードをどちらにするか、というコマンドの設定です。
MixW や UISSに、この Transparent Mode の設定ができるかどうかは不明です。

ハードTNC の取扱書から、簡単にトランスペアレントモード(Transparent Mode)
について引用します。

> 通常のコンバースモード(Converse Mode) では制御コードなどは送れませんが、
> このトランスペアレントモード(Transparent Mode) は 全てのコードを送受信
> できるモードです。ただし、このモードにはいろいろな制約があるのでご注意
> ください。(この制約というのが何かはよくわかりません。) TRANSコマンドで
> トランペアレントモードにする場合、CMD:T (CR) とします。これでトランス
> モードになりました。コマンドに戻る場合、・・・とします。(省略)
> 
> トランスペアレントモード中は、ディスプレイ上には送信受信とも働きを示す
> メッセージはほとんど表示されません。トランスペアレントモードからコマン
> ドモードに戻るには、このほかに・・・の方法があります。(省略)


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