シンガポール点描 - 右下はSugar Cane Juice(さとうきびのジュース)とChar Kway Tiao(平打ちと細麺の合わせ)、シンガポールにはフードコート(ホーカーともいう)が多く味の質も高い。このChar Kay Tiaoは美食王という地元のグルメ番組で有名なおじさんの店のもの。左下のチケットはMRT(地下鉄・鉄道)のもので日本のJRのスイカと同じ。ただし買うときに1S$を余分に払い、改札を出て払い戻しリサイクルする。日本と違うのははじめに終点までの料金が引かれてから降りるときに差額を戻してもらうこと。地下鉄の雰囲気は日本と似ているが、つり革は中央にある。
右上はわたしが行っていたところの近くで、大戦時にはパシルバンジャンの攻防戦があった。いまはその下の写真のように工業地を見下ろす平和な住宅地である。マーライオンはシンガポールでもっとも有名なもののひとつだが、現在は大小3つある。写真は中くらいのもの。由来は始祖の英ラッフルズ卿がこの地でライオンをみたときに海の動物と勘違いしたという故事に基づくと言う。いまのシンガポールのベイエリアは日本の台場も凌駕するすばらしさで夜は観光客でにぎわう。またドリアンの形の劇場も最近できた。シンガポールのもうひとつの中心はオーチャードという大通りでこのときはクリスマスの飾りつけがきれいであった。ここは深夜まで人がごったがえしている。シンガポールは赤道まで100Kmという熱帯にあり冬でも日中は30度近くまであがりかなり蒸し暑くなる。


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