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1.

CONTAX G1−そのデザイン


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CONTAX G1の大きな魅力の一つはその美しいチタン製ボディーであるといえる。

カメラなら撮れればそれでいいのか?
ぼくはそうは思いません。写真を撮ると言うのが趣味である以上、その道具には自然と人との語らいが要求されるでしょう。
ぼくはそういう意味では写真も多くの趣味の一つであるし、たとえば人が車や時計やオーディオに時に美しさをみいだすのと同じだとおもいます。時計なら時間が分かりさえすれば良いのか、車なら乗れさえすればいいのか。。


ぼくはオーディオではBOSEが好きだし、パソコンではAppleの昔からのファンです。基本的に個性的な道具が好きなのです。
BOSEはその音とともに斬新なデザインと美しい仕上げでもまた際立っています。なぜ音さえ良ければよいスピーカーが美しくある必要があるのか。それは部屋においてみれば分かります。
人はその部屋と言う場所で音楽を楽しみます。スピーカーは音をだすものであると同時に部屋を演出するインテリアでもあるのです。そうして視覚的に演出された空間と聴覚的に演出された時間を人はたのしむのです。
趣味とはそういう時間の流れを楽しむことなのではないでしょうか。


Appleも利便性と言う面ではかなり落ちてきて、いまではこのページもPCで作っています。しかしAppleは遊びが多くデザインも美しいので使っていてとても楽しいのです。ぼくは20周年記念モデル(スパルタカス)も持っていますがデザイン優先のボディはときに冷却やアースに不安を見せます。
しかしなによりも未来をそこに見せてくれます。どんな最新のパソコンも現在は見せても未来は見せることはできません。
それは創造と言う作業において重要な刺激です。

趣味と言う楽しみの時間、写真撮影という楽しみの時間、それのよきコンパニオンとなるのがG1です。

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