隠しシートを作り「再表示」できないようにする。

非表示にしたシートをオペレーションで再表示できないようにします。

上記のワークシートの表示/非表示にも関連しますが、マクロからは利用できてユーザーからは操作できないワークシートを作成することができます。


Option Explicit
'===================================================================================================
Private Const g_cnsShName As String = "HiddenSheet"

' シートを隠す
Sub SheetToVeryHidden()
     ' シートを隠す(ツールバーの再表示に表示させない)
     Worksheets(g_cnsShName).Visible = xlVeryHidden             ' ←非表示(VeryHidden)

End Sub

' 隠したシートを再表示
Sub SheetToVisible()
     ' 隠したシートを再表示
    Worksheets(g_cnsShName).Visible = xlSheetVisible            ' ←表示
    ' 再表示したシートを選択
    Worksheets(g_cnsShName).Select
End Sub
作成自体は普通のワークシートですが、非表示にする時のステータスが違い、ワークブックを保護すればメニューバーの「再表示」にもシート名が表示されなくなり、操作上では再表示させることはできません。

この非表示になったシートを再表示させるには、「SheetToVisible」のマクロを実行します。