ファイルの圧縮・解凍

Windowsの圧縮ツールでよく利用されている「UNLHA32.dll」「7-ZIP32.dll」も上記のAPIと同様に扱えます。
LHA」「ZIP」というのは....   数ある圧縮ファイル形式の中で「LHA」「ZIP」というのは日本では代表的なものだと思います。

LHA形式」はWindowsの初期段階までは日本語環境では一番メジャーな圧縮ファイル形式だったと思います。 一時はWindowsの標準となる圧縮ファイル形式のひとつになるかというところまで行ったのですが、セキュリティ面で暗号化のサポートがなかったことから「ZIP形式」にその座を奪われた形になりました。 ですが、圧縮・解凍の動作の安定性が高く、日本語環境での圧縮解凍ツールのプログラム名でも「LHA」や拡張子である「LZH」が付いたものが現在でも多数あります。

ZIP形式」は現在ではWindowsの「標準」とも言える圧縮ファイル形式です。 Excelの保存形式である「*.xlsx」なども拡張子が違うだけで実際の中身は「ZIP形式」の圧縮ファイルになっているほどです。 VBAからはこの「ZIP形式」の扱いが難しかったのですが「7-ZIP32.dll」の登場によって「LHA形式」と同じレベルで扱えるようになりました。

以前はこちらのページでソースコードを紹介していましたが、現在では「ダウンロード」の方で下記のように紹介しています。

ファイル圧縮操作
(画像をクリックすると、このサンプルがダウンロードできます)
LHA圧縮形式については、ファイル圧縮(UNLHA32利用)をご覧下さい。

ファイル圧縮操作
(画像をクリックすると、このサンプルがダウンロードできます)
ZIP圧縮形式については、ファイル圧縮(7-ZIP32利用)をご覧下さい。