【チャット楽について】  戻る
                                  平成16年2月20日

1.プログラムの起動と終了

  起動させると、タスクトレイ上に常駐するプログラムです。

 終了するには、タスクトレイ上のチャット楽アイコンの上で、マウスを右クリック

 して、メニューの中のチャット楽の終了をクリックします。

 メニューを閉じるには、メニュー以外の場所をクリックします。


2.動作の説明

  1キーを押すだけで、あらかじめ設定した文字列を入力させることができ、特に

 チャット時に有効です。また任意のキーを無効にすることもできます。

  マーマーチャット時に、カーソル移動キーを押すと、発言場所をあらわす

 マークを移動さすことができます。

  また、そのときクリップボードにコピーされている文字列を、設定により30秒、

 1分〜99分間隔で入力カーソル位置に自動的に入力し改行させることができます。

  OSがWindowsXP、2000、NT4.0の場合は、NumLockキー

 を押してもOFFになりません。またOFFの場合は、起動時にONにします。

 (設定によりNumLockONの機能を無効にすることもできます)

  設定をするにはタスクトレイ上のアイコンを、マウスで左クリックするか、

 右クリックしたとき表示されるメニューから設定をクリックするかして、設定画面を

 表示させて行います。設定画面では各キーに200文字(全角100文字)までの

 文字列を割り当てることができます。

  初期設定では、ファンクションキーやテンキーに顔文字等を設定しています。

 また、変換機能のON・OFFのホットキーとしてPauseキーを設定しています。

  長い文字列の設定は、ファンクションキーへの割り当てが特にお薦めです。

 ※ バージョン1.11から、自動入力機能の仕様を変更しています。

   MicrosoftのWord等、アプリによっては自動入力機能の働かないことが

   あります。


3.動作環境

  OS:Windows95、98、Me、XP、2000、NT4.0

    (Windows95、98SEについては動作確認をしていません)


4.インストール

  任意のフォルダにchatraku.lzhを解凍すると、そのフォルダの下に新しく

 ChatRakuフォルダができますので、その中のChatRaku.exeを実行して

 ください。(ChatRakuフォルダ内のファイルは、この説明ファイル以外は全て

 必要ですので、削除しないでください。chatraku.lzhは削除して結構です)


5.アンインストール

  ChatRakuフォルダを、フォルダごと削除してください。もしインストール時に

 chatraku.lzhを削除していないときは、chatraku.lzhも削除して

 ください。

  なお、レジストリは使用していません。


6.使用方法

  起動さすとタスクトレイ上に常駐し、そのアイコンをマウスで右クリックしたとき表示

 されるメニューから、変換機能のON、OFF、キーの割り当ての設定を行います。

 ON・OFFのホットキーを設定しているときは、そのキーを押す毎にON・OFFが切

 り替わります。

 タスクトレイ上のアイコンに赤×マークが付いているときは変換機能OFF、付いていな

 いときは変換機能ONの状態です。

  またアイコン上にマウスを持っていくと、今の変換機能のON、OFFの状態が表示さ

 れます。その変換機能の状態を変えるには、右クリックメニューの変換機能の位置にマウ

 スカーソルを置いて、ON(またはOFF)の表示をクリックすることで、変更します。

 (チェックのある方が今の状態です)

  設定表示をクリックすると、現在の設定を表示させることができます。

 起動時には設定表示の画面は、常に手前に表示されるようになっています。これを通常の

 表示にしたいときは、タスクバー上の設定表示のアイコンをマウスで右クリックして、

 メニューを表示させ、「常に手前に表示を通常に戻す」をクリックします。

  設定をクリックすると、キーの割り当ての設定画面が開き、設定ができます。

 設定中は変換機能は無効になります。

 設定できるキーの数は100で、同一キーを複数指定すれば、一番Noの小さいもののみが

 割り当てされます。

 キーを指定して変換データに何も設定をしなければ、そのキーを無効にすることができます。

 変換データとして、半角200文字(全角100文字)以内の文字列を指定してください。

 文字列の最後に半角文字の'/r'を設定すれば、そのキーを押した後、Enterキーを押す

 動作をさせることができます。(マーマーチャット時には発言場所のカーソルマークが移動

 します。発言場所を移動させたくないときは、'/R'を設定します)

  その時点でクリップボードにコピーされていた文字列を、AltキーとCtrlキーを同

 時に押すことで、設定画面で設定した間隔で、その操作の時点で選択されている画面の入力

 カーソル位置に自動的に入力し改行させることができます。

(設定により、CtrlキーとF12キーを同時に押すことで自動入力させることもできます)

 一度動作させると、それ以降クリップボードの内容を変更しても、自動入力される文字列は

 変わりません。また他の画面が選択されても、自動入力される画面も変わりません。

 解除するには、再度AltキーとCtrlキーを同時に押します。

(マーマーチャット時、席をはずすとき等に特に有効です)

  なお、設定プログラムは単独で走らすことはできませんので、チャット楽を起動して、

 左クリックまたは右クリックメニューから起動させてください。

  設定表示プログラムは単独で走らすことができますが、チャット楽を終了させても

 自動的には終了しませんので、手動で終了させてください。

 ※ OnOffキー(変換機能のホットキー)の設定をしたキーは、他の変換設定があって

   も変換機能は無効になります。

 ※ 自動入力機能は設定画面で有効に設定してあっても、ホットキーで変換機能をOFFに

    したら無効になります。

 ※ マーマーチャット時に、カーソル移動キーを押すか、Ctrlキーとカーソル移動キー

   を同時に押すと、発言場所をあらわすマークを移動さすことができます。

   まず、チャットルームに入ったとき、発言場所をShiftキーを押しながらマウスで左クリックします。

   その後、カーソル移動キーを押すか、Ctrlキーとカーソル移動キーを同時に押すこと

   で、発言場所を移動することができます。

   このとき、カーソル移動キー単独では移動幅が小さく、Ctrlキー同時押しでは移動幅

   が大きくなります。

   左下のマップをマウスでクリックするときは、右クリックしてください。

   左クリックするか、発言場所をあらわすマークの表示外に移動したときは、再度発言場所

   をマウスで左クリックする必要があります。(このときShiftキーを押す必要はありません)


7.著作権、禁止事項

  このプログラムはフリーソフトウェアです。

 著作権は、作者である「愛とゆり(ハンドル名)」が保持します。

 このプログラムの使用による、いかなる損害に対しても、作者は責任を負いません。

  作者に無断で以下の事をしないでください。

 1) オリジナル以外の形で他の人に配布する。

 2) 配布することによってお金を得る。

  (雑誌等の付録に収録したい場合は、Eメール(aitoyuri@pc.email.ne.jp)で連絡

 くださればOKです)

 3) その他、著作権法にふれる行為。


8.バージョンアップについて

  ホームページ(http://www.asahi-net.or.jp/~ee7k-nsd/)上からダウンロードして

 ください。

 バージョンアップの方法は、ChatRaku.exeとChatRdll.dllとChatRSet.exeと

 ChatRDsp.exeの4つのファイルを上書き保存してください。

 ChatRaku.iniを上書き保存しますと、今までの設定が消えてしまいます。

 バージョンアップの内容は、ホームページにある更新履歴をご覧ください。


9.不具合、希望等のお願い

  不具合、希望等ございましたら掲示板を使用するか、aitoyuri@pc.email.ne.jp 宛に

 メールをお願いします。

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