【NoIme2(ノーIME2)について】  戻る
                                    平成21年6月28日

1.プログラムの起動と終了

  起動させると、タスクトレイ上に常駐するプログラムです。

 終了するには、タスクトレイ上のNoIme2アイコンの上で、マウスを右クリック

 して、メニューの中のNoIme2の終了をクリックします。

 メニューを閉じるには、メニュー以外の場所をクリックします。


2.動作の説明

  機能キーを無効にしたり、任意のキーに他のキーや文字列(全角も可)を割り当てた

 り、ショートカットキーを割り当てたりするものです。

  設定により任意の機能キーの機能を無効にしたり、文字を割り当てたりできますが、

 Windowsキー(Esc+Ctrlキー)、アプリケーションキー、Alt+スペースキーの機能は、

 設定に関係なく無効にします。(Windowsキー、アプリケーションキーを割り当てれば、

 それぞれの機能を有効にすることができます)

  標準設定の他に、アプリケーション毎に最大10の設定ができ、自動的に切り替えま

 すが、手動で切り替えることもできます。

  また、OSがWindowsXP、2000、NT4.0の場合は、NumLockキー

 を押してもOFFになりません。またOFFの場合は、起動時にONにします。

 (初期設定ではNumLockONの機能は無効になっています)

  設定をするにはタスクトレイ上のアイコンを、マウスで左クリックするか、

 右クリックしたとき表示されるメニューから設定をクリックするかして、設定画面を

 表示させて行います。設定画面では各キーに任意の文字を割り当てたり、100文字

 までの文字列を割り当てることができます。

 自動切替と手動切替の切り替えは、タスクトレイ上のプログラムアイコンを右クリック

 したとき表示されるメニューで選択します。

 今どのアプリケーションの設定になっているかは、タスクトレイ上のプログラムアイコン

 にマウスカーソルを持っていくと【】内に表示されます。

  初期設定では、半角/全角キー、Altキー、F10キーの機能を無効にし、

 CapsLockキー単独(Shiftキーなし)でCapsLockのON、OFFの切り替えができる

 設定にしています。(その他にも設定例として少し割り当てていますので、参考にして、

 ご自分の設定に変更するか、削除するかしてください)

 また、変換機能のON・OFFのホットキーとしてPauseキーを設定しています。

  初期設定の状態で日本語入力モードにするには、Altキーと半角/全角キーを同時に押

 してください。

  画面に表示できるキーへの割り当てを、日本語入力モード中には無効にすることも、

 有効にすることも、キー毎に設定が可能です。

  長い文字列の設定は、ファンクションキーへの割り当てがお勧めです。特に設定モード

 を文字列(日本語入力モード時有効)で設定すれば、ほとんどのアプリケーションで有効

 になります。(Ctrl+Vでコピーが可能であれば有効です)

  バージョン2.06から、マイクロソフトのワード・エクセル等に対応しました。


3.動作環境

  OS:Windows98、Me、Vista、XP、2000

    (その他のWindowsでも動作すると思いますが、サポート外です)


4.インストール

  任意のフォルダにnoime2.lzhを解凍すると、そのフォルダの下に新しく
  
 NoIme2フォルダができますので、その中のNoIme2.exeを実行してく
 
 ださい。 (いっしょに解凍されるNoIme2.dllとNoIme2.iniが必要です)


5.アンインストール

  インストールしたNoIme2フォルダを、フォルダごと削除してください。もし
  
 NoIme2.dllが削除できないときは、少し時間を置くか、PCを再起動させて
 
 から削除してください。


6.使用方法

  起動さすとタスクトレイ上に常駐し、そのアイコンをマウスで右クリックしたとき表示

 されるメニューから、変換機能のON、OFF、キーの割り当ての設定を行います。

 ON・OFFのホットキーを設定しているときは、そのキーを押す毎にON・OFFが切

 り替わります。

 タスクトレイ上のアイコンに赤×マークが付いているときは変換機能OFF、付いていな

 いときは変換機能ONの状態です。

  またアイコン上にマウスを持っていくと、今の変換機能のON、OFFの状態が表示さ

 れます。その変換機能の状態を変えるには、右クリックメニューの変換機能の位置にマウ

 スカーソルを置いて、ON(またはOFF)の表示をクリックすることで、変更します。

 (チェックのある方が今の状態です)

  設定をクリックすると、キーの割り当ての設定画面が開き、設定ができます。

 設定中は変換機能は無効になります。

 設定できるキーの数は100で、同一キーを複数指定すれば、Noの小さい順に割り当て

 されます。(交換キーの設定のときは、最もNoの小さい設定のみが有効です)

 キーを指定して変換データに何も設定をしなければ、そのキーを無効にすることができます。

 変換データとして1キーを指定する設定と、半角100文字(全角50文字)以内の文字列

 を指定する設定があります。

 1キーを指定する設定には2種類あって、日本語入力モード中でも変換機能が有効になる

 他のキー自体を割り当てる設定と、日本語入力モード中は変換機能が無効になる、他のキー

 と【Shift】を併用したときの機能を割り当てることができる設定があります。

 1キーを指定する設定では、左右の【Alt】、【Ctrl】、【Enter】に、別々の

 キーを割り当てることができます。

 文字を割り当てる設定でも、同じようにそれらの左右キーに、別々の文字や文字列を割り当

 てることができます。

 文字列を割り当てる設定も2種類あって、同じように日本語入力モード時有効と無効の設定

 があり、【Ctrl】等の左右キーに、別々の文字や文字列を割り当てることができます。

 他のキー自体を割り当てる設定でのみ、【Shift】に他のキーを割り当てたり、他の

 キーに【Shift】を割り当てることができます。

 しかし他のキー自体を割り当てる設定では【Alt】、【NumLock】に他のキーを割り当てる

 ことはできません。

 また、他のキー自体を割り当てる設定では、【Alt】を他のキーに割り当てることはで

 きません。

 そのような割り当てがしたい場合には、他に公開されているソフトがありますので、そちら

 をお使いください。Windows2000系ならKeySwapが、Windows98系ならシェアウェア

 ですがKeyLayがお勧めです。

  なお、設定プログラムは単独で走らすことはできませんので、NoIme2を起動して、

 左クリックまたは右クリックメニューから起動させてください。

 ※ OnOffキー(変換機能のホットキー)の設定をしたキーは、他の変換設定があって

   も変換機能は無効になります。

 ※ 詳しい設定方法は、同時に解凍された設定方法.txtファイルをご覧ください。

 注)Vistaで実行させる場合注意が必要です。Vistaの初期設定ではUAC
 
 (ユーザーアカウント制御)が有効ですが、そのUACが有効の場合は、管理者として
 
 実行させる必要があるかもしれません。
  
  普通に起動させた場合(管理者として実行させなかった場合で、標準ユーザーとして
  
 起動させた場合)、管理者として実行しているアプリケーション上にキー入力のフォー
 
 カスがあるとき、NoIme2の機能が効きません。
 
  NoIme2を管理者として実行させた場合のみ、管理者として実行しているアプリ
  
 ケーション上で全ての機能が有効です。(標準ユーザーとして実行しているアプリケー
 
 ション上でも有効です)


7.著作権、禁止事項

  このプログラムはフリーソフトウェアです。

 著作権は、作者である「愛とゆり(ハンドル名)」が保持します。

 このプログラムの使用による、いかなる損害に対しても、作者は責任を負いません。

  作者に無断で以下の事をしないでください。

 1) オリジナル以外の形で他の人に配布する。

 2) 配布することによってお金を得る。

  (雑誌等の付録に収録したい場合は、Eメール(aitoyuri@pc.email.ne.jp)で連絡

 くださればOKです)

 3) その他、著作権法にふれる行為。


8.バージョンアップについて

  ホームページ(http://www.asahi-net.or.jp/~ee7k-nsd/)上からダウンロードして

 ください。

 バージョンアップの方法は、NoIme2.exeとNoIme2.dllとNoImeSet.exeの

3つのファイルを上書き保存してください。

 NoIme2.iniを上書き保存しますと、今までの設定が消えてしまいます。

 バージョンアップの内容は、ホームページにある更新履歴をご覧ください。


9.不具合、希望等のお願い

  不具合、希望等ございましたら掲示板を使用するか、aitoyuri@pc.email.ne.jp 宛に

 メールをお願いします。

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