人は病気になる前に、必ず身体のどこかに歪みが生じます。 現在症状がある方も、この歪みの癖を整え、よい姿勢を保つことと、 日常の養生法により、大病を未然に防ぐ予防になるのです。 まずはじめに、姿勢の歪みの基本形をご紹介します。 |
12種体型基本パターン紹介&注意したい病気 | ||
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F1・頭脳型(前重心) | F2・頭脳型(後ろ重心) | F3・消化器型(左重心) |
頭痛、肩こり、神経痛、耳なり、自律神経失調症、胃下垂等 顔を上に向け、つま先に重心をかけています。膝が前に出て、背骨が真直ぐです。何でも頭で考えないと行動にならないくせがあります。 |
糖尿病、腎臓病、脳いっ血、胃酸過多、胃潰瘍、便秘等 顔を下に向け、かかとに重心をかけています。体が後ろに傾いています。やはり頭で考えないと行動になりません。 |
糖尿病、アレルギー、心臓病等 左肩が下がり、腰も左が下がっています。反対に顔は右に傾いています。食欲があり過ぎる人が多い。 |
F4・消化器型(右重心) | F5・泌尿器型(右ねじれ) | F6・泌尿器型(左ねじれ) |
肝臓病、自律神経失調症、胃下垂、血尿、蛋白尿等 右肩が下がり腰も右が下がっています。反対に顔は左に傾いています。量より質で食べる人が多い。 |
神経痛、リウマチ、胃拡張、便秘、高血圧等 左肩が前に出て、体を右に捻っています。腰も捻れていて太い傾向があります。闘争心の強い人が多い。 |
頭痛、耳なり、喘息、夜尿症、アレルギー、便秘等 右肩が前に出て、体を左に捻っています。腰も捻れている傾向があります。平和主義ですが、自己防衛には過敏です。 |
F7・肋骨型(伸張) | F8・肋骨型(収縮) | F9・骨盤型(縮小) |
喘息、肺病全般、胃潰瘍等 胸が厚く臀部をつき出しています。ガッチリとした体格の人に多く、上を向いて考えるくせがあります。 |
風邪(慢性)、呼吸器障害、喘息、冷え性、ノイローゼ、ホルモン系の病気等 猫背で肩が前に出ていますが、胸部が薄く直立型です。両膝に重心をかけています。おく病な人が多い。 |
生殖器病、肺とのどの病気等 臀部が平たく、出尻型、足の内側に重心がかかっており、弾力的な体です。万事器用な人が多い。 |
F10・骨盤型(開大) | F11・循環器型(内転) | F12・循環器型(外転) |
高血圧、腎臓病、膀胱等 臀部が平たく、大きい、足の外側に重心がかかっています。病気をあまりしない、母性本能の強い人が多い。 |
思い込みによる病気一切。混合型なので他を参照 腰が上がっており、硬い体の人が多い。性格ガンコな傾向にある。 |
たいした病が無く、いきなり死病をやります。混合型なので他を参照 腰が下がっており、水ぶくれのように、体にしまりが無い。人に言われないと自発的に行動ができない傾向がある。 |