その他の南米サボテン
  Various South Ameican Cacti
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 エリオシケ、コピアポアなどをのぞいた南米サボテンをここに集めて掲載します。寄せ集め状態なので、なんともバラバラですが、いずれ属ごとの写真がまとまったら整理する予定です。 
 ここにあげたものの栽培法をメモ書き風に記すと、シンチアは寒暑に強くきわめて丈夫。ただ乾かさないと地中に潜るおもしろさは表現できません。ブロスフェルディア・松露玉は強い日光(暑さ)と乾燥を嫌います。気孔がほとんどないため表皮から呼吸しているとされますが、実際ほとんど根が出ないままでも表面灌水で吸水生育します。一日に何度も霧吹きする、みたいな方法がいいようです。私はハヲルチアのような環境で育てています。群嶺は標高が高い草原の産で、夏の過湿に弱いようですが、反対に冬も灌水します。これはオロヤも同じ。ワインガルチアはスルコに近いので栽培も同様に。マツカナは特異な美しさの紅花をよく咲かせてくれます。栽培はワインガルチアなどに近い感じで、寒さに弱いとも言われますがそうでもありません。ピグマエオセレウスは妖しい魅力のある夜咲種。しかしめったに見かけません。栽培は容易ですが休眠期をとらないと花付きが悪いようです。
Austrocylindropuntia salmiana
FR 452 La Rioja, Argentina

アウストロシリンドロプンチア・サルミアナ
Cintia knizei
KK 1768?
Cinti, Bolivia

シンチア・ナイツィ(以前はナピナとも)
(plant from K.K. Peru).
Blossfeldia liliputana KK2137
Zudanez,2800m, Bol.
松露玉
Neowerdermanniak vorwerkii
KK1134 "peruvianus"

ネオウェルデルマンニア・群嶺
Weingartia lanata
"Chuquichuquiensis"
Chuquichuqui, Chuquisaca, Bol.

ワインガルチア・チュキチュキエンシス
Matucana calliantha
KK758 Balsas, Peru

華仙玉
Matucana madisoniorum
ssp. horridispinum
Amazonas, Peru

奇仙玉ホリディスピナム
Pygmaeocereus bylesianus
KK 1058 Matarani, Peru

ピグマエオセレウス・バイレシアヌス
Discocactus horstii
HU 360 
Serra de Barro, Minas Gerais, Brazil

ディスコカクタス・ホルスティ