雑想仮身

98/8/20
ここには、TiPOを使ってみてTiPOについてあれこれ考えたことを書いていくことにしようと思います。
はじめにお断りしておきたいのですが、私は基本的にPDA者であって、TRON者ではないので、
TRONについて間違ったことを書く可能性があります。
そのような表記に気づかれた方はご一報くださると幸いです。

99/3/4
SIIへの入院を繰り返していたこともあってあまり使い込んでいなかった、、、
って人のせいにしちゃいけない>自分
たとえ入院していなくてもTiPOをばりばり活用できていたかは疑問である。
そのもっとも大きな理由はわたしがTiPOの前に使っていたマシンがHP100LXであり、
またこのマシンが万能で強力で、さらにがしがしに使い込んでいたので、
私がすっかりLX向けにカスタマイズされてしまっていたからに他ならない。

だから私がTiPOをほったらかしていた時間はTiPO流(BTRON流)に慣れ出すまでの時間だったわけだ。
やっとわかりかけてきたと思うTiPO流の肝になる部分を2つあげておきたい。

1.TiPOはマルチタスクでマルチウィンドウな珍しいPDAである。
これってPDAは数多けれど実はTiPOぐらいなものではないだろうか?
他のPDAは基本的にシングルタスクでありソフトを切り替えているにすぎない。
さらにそういうPDAだといくつもソフトを立ち上げていくと
すぐにメモリ不足になっちゃったりするので不必要なソフトは閉じてやる必要がある。
そういう感覚でTiPOを使っているとTiPOの真価は現れてこない。
思う存分ウィンドウを開いてやるのが吉である。そう簡単にメモリ不足にはならない、
(極端にでかいテキストファイルを開くときなどは別だが数100kくらいなら問題ないだろう)
いつも使うようなファイルや即応性が要求されるメモは開きっぱなしにしよう。

2.フォルダに詰めて分類しない。
通常のOSだと整理することは分類してフォルダに分けていくことである。
TiPO(BTRON)だって同じ使い方はできるが、それでは真価は発揮し得ない。
あまり分類することを考えずにファイルはそこらにちらばしておく。
ごちゃごちゃしてきたら分類してグループ分けする、くらいに考えておけばいい。
その代わりファイルの関連性のあるところはどんどんリンクして、
仮身を張りまくったほうが使いやすくなってくる。

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