香月史郎
(こうげつ・しろう)
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推理作家。推理力はないが、単に犯罪者の心理に対しての洞察と描写に多少の自信がある程度。 |
城塚翡翠
(じょうづか・ひすい)
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霊媒の娘。死者の魂を呼び寄せることが出来る。20歳くらい、北欧系の血が混ざる日本人的な顔立ちの帰国女子。タワーマンションに住むお嬢様。 |
千和崎真
(ちわさき・まこと)
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翡翠のアシスタント兼家事手伝い。翡翠と一緒に住む、気心の知れた友人。 |
鐘場正和
(かねば・まさかず)
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警視庁捜査一課の警部。 |
蝦名海斗
(えびな・かいと) |
捜査本部の巡査部長。 |
[第一話] |
泣き女の殺人 |
倉持結花(ゆいか) |
香月の大学の後輩。写真サークル香月にとって妹のような存在。
殺害される。
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立松五郎 |
空き巣の常習犯。 |
西村玖翔(くうと) |
大手ブライダルプロデュース会社の社員。結花とは小林舞衣を通して知り合い、結花に熱心に交際を迫っていた。 |
小林舞衣 |
西村の同僚。結花と同じ大学で写真サークルにいた。結花とは親しい間柄。 |
[第二話] |
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黒越篤
(くろごし・あつし)
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オカルトやホラーの要素と本格ミステリを組み合わせ他作風で人気の作家。曰く付きの水鏡荘を購入、仕事場にしている。60近い年齢。
バーベキュウパーティーの後、仕事場で遺体が発見される。
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新谷由紀乃 |
元黒越の教え子で随分可愛がられていて、こうしたバーティーにはよく招かれている。 |
別所幸介(こうすけ) |
黒越の元教え子。作家志望で今は黒越の弟子のような立場。 |
有本道之 |
K社の編集者。 |
[第三話] |
女子高生連続絞殺事件 |
藤間菜月 |
高校2年生。香月に学校が巻き込まれた殺人事件を解決してと依頼。
写真部に所属。遙香とは同学年、写真部で知り合った親友。
第三の殺人事件の被害者。
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武中遙香(はるか) |
第一の事件の被害者、16歳。塾に向かう途中に。塾講師のバイト今野悠真(21歳)と付き合っていた? 悠真本人は否定。 |
北野由里 |
第二の事件の被害者、16歳。図書委員。菜月のクラスメイトだが、ほとんど交流なし。
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蓮見綾子(あやこ) |
写真部のただ一人の3年生。北野と図書委員同じ。 |
藁科琴音(わらしな) |
読書家で図書委員長。社交的な子。 |
[最終話] |
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