2001.7.30.更新 やっぱり映画館だべさ2001


 2001年に観た映画 



は、たらによる作品の評価です。最高は、5つです。



   
2001/No.5 『流星』

 レスリーは、いつもよりもぐっと抑えた演技でした。初めてのパパ役も違和感ありませんでしたし良かったです。香港でのタイトルは『流星語』でしたが、最初は『黐頭芒』というとても、生命力の強い雑草の名前がついていたそうです。証券アナリストから、その日暮しの生活を送る人間に転落しながらも、力強く生きるウェイをみれば、なるほどと思えるタイトルですが、作品の中の流れ星のシーンが、とても印象的なので、『流星』は、ぴったりだと思います。
 ストーリーは、なかなかいいと思うのですが、全体的には、観てるこちら側の感情に訴えてくるものが 少なかったように思います。ラストもあっさりしていて、ちょっと袖すかしを喰らった感じでした。泣けばいいってものでもないと思うけれど、3人のそれぞれに もっと感情を爆発させるシーンがあった方が良かったのでは、ないかなと思います。私が、この作品でとても共感を覚え、いいなと思ったのは、警官ルンの恋でした。ウェイは、男だからミン君との別れも、こうなるのかもしれませんね。これがもし、女だったら、全然違うストーリーになるんだろうなぁ。



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2001/No.4 『東京攻略』

 一応、言っておきますが、東京は、攻略されません(笑)。なんだか、イーキンがとってもかっこよく見えちゃった。今迄、あんまりいいって思った事なかったけれど、やっぱり香港明星なのよね、彼も。トニー・レオンより 身体のキレがよくて、びしばし倒しちゃうとこ、キマッてて、素敵でした。あ〜、またミーハーな話題になってしまいました。でも、この作品は、豪華な顔触れってのが売りでもあるような気がします。
 香港の俳優サンって、本当に体張ってますよね。感心します。トニーのスケボーシーンも、日本に来てから練習して乗ったそうですし、車から車に飛び移るシーンだって、やっちゃうんですからね。ジャッキー・チェンなら分かりますけど、トニーですからね。ケリーもあちこち怪我したとか・・・。これは、ラブストーリーでいいのかな。ユンとリン、そして高橋の正体とか皆、別な顔を持っているのが面白い。高橋が 実はいい奴かと思ったら全然で、がっかり・・。まぁ、そうじゃなきゃ、メイシーの次の恋が始まらないしね。あまり、頭を使わなくていい、気楽な作品でした。   



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2001/No.3 『星願/あなたにもういちど』

 思いきり、泣かされました。これは、もろに泣かせようとする作品ですが、好きです。ストーリーは、昔テレビで放送されていた『君のためにできること(でしたっけ?吉田栄作と石田ゆり子が主演していたと思ったんですけど・・)』に似ていました。最初は、オニオン役のリッチー・レンの演技がわざとらしく感じたんですが、目が見えず、口がきけなければ、人に感情を伝えたいと思う時に、多少オーバーアクションになるのは、当然だなと思うようになりました。セシリア・チョンが可愛かったですが、映り方で、色んな顔に変わりませんか、この人。
 サックスの話、日記の話、流れ星にかけた願い事の話、そして、オータムがオニオンに言いたかった言葉、どれもこれもが小憎らしいほど、私の涙腺を刺激しました。ジャンボもウー先生もそれぞれ、いい味だしてましたね、そうそうオータムのお姉さんも(笑)。観に行って良かったです。でも、「待ってる」は、ムショ行きの人に向かって、言う言葉じゃないかな(笑)。



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2001/No.2 『初恋のきた道』

 とにかく、チャン・ツィイーが可愛い。彼女抜きでは、この映画は成り立たないでしょうね。彼女が気にいらなかったら、観るのが辛くなる程かもしれません。まるで、彼女のプロモーション映像みたいです・・・(笑)。この作品、構成がなかなかいいです。現在が白黒で、過去がカラーというのが、珍しい。最初、お母さんは、なぜ頑なにお父さんの遺体を担いで、村を回ろうとするのか、分からなかったし、随分強引だなと感じました。でも、カラーの部分を観て、納得しました。お父さんの学校にかけた熱意と、お母さんの心からの愛情を考えれば、当然だと思わずにはいられないからです。だから、みんなでお父さんを担いで、あの道を歩くシーンでは、ぐっと来ました。「初恋のきた道」・・この邦題、珍しく(笑)いいですよね。純粋って言葉、もう、たらの年になると、忘れてしまってましたが、この作品を見て、呼び起こされたような気がします。だからって、純粋だった頃の自分に戻れっこありませんけれどね(爆)。



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2001/No.1 『グリンチ』

 これは、姪の希望で姉と3人で正月早々観に行きました(笑)。たらにしては、珍しく映画が始まってからの入場でした。まだ、タイトルロールだったので、差し障りはなかったように思います。みんな、鼻が変わってるぅ〜。クリスマス嫌いになったグリンチの凍り付いた心をほぐして上げられるのは、やっぱり、純真無垢な女の子なのよね。こういうのは、絶対、子供じゃなきゃだめね〜。温かい気持ちにさせられる作品でした。でも、出来れば、お正月でなく、クリスマス前に観たかったかな・・・(笑)



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