CDI&タコメータをつけた!

買っちゃった!
 そろそろ、ぜっくす(ZX)クンも潜在能力を引き出してあげるため、リミッターカットとタコメーターを装備して、まずは体力測定といきましょー!と、いうわけでイロイロ買い込んできました。(→)
 レーシングワールド、しゃぼん玉、それとホームセンターで仕入れてきたのは、デイトナのCDIと電気式タコメータ。それから消耗品のマフラーガスケット、プラグ、参考書であるデイトナのマニュアル、純正パーツリスト、不足分のビス類・・・あと、チョイと色気を出してみようかと、奮発してポジポリーニのボルト(!)4本とシモンのスモークテールレンスも買ってきてしまいました!

まずは簡単なテールレンズからっ!
 さあて、じゃあまずはテールレンズからやっていきましょう!キット内容はレンズと、色つき電球、オマケのステッカー。
 交換手順は至ってカンタン。タッピングビス2本を外して、あとはレンズをカポッと抜くだけ。赤いブレーキランプを外したら、横のウインカーレンズも外す事が出来るようになります。まあ、そもそもランプ交換がカンタンにできるよう考えてあるから簡単なんですけどね。
 あと、最初からなのか後からイタズラされたのか、テールレンズを止めているタッピングビス2本が抜かれ、中のランプが抜き取られていました。ありゃりゃ・・・
 てなワケで、その分のタッピングビスも買い揃えてきました。ただのタッピングビスってーのも芸がないので、日曜大工用かなにかのブロンズ色のビスを買ってみました。レンズも黒だし目立たなくていいかなと思いましたけど、つけてみるとほとんど見えないんですよね(^^;ま、フツーのビスと同じくらいの価格だったから全然いいんだけど。

CDI&タコだあっ!
 うしっ!つぎはいよいよCDIとタコメータに行きましょう。今回用意したのは、デイトナのパワーアドバンスフルデジタルCDIと、ルミブライト付液晶表示タコメータです。
 この2つはセットで使うと配線が楽になるんです。というのは、CDIの方にタコメーターのパルスピック用の配線が設けてあるから、わざわざプラグコードから引っ張ってこなくてもいいんですよ。特にライブDioはCDIがフロントカウルの中にあるから、ハンドルに取り付けるタコメータからキーシリンダとこのCDIに接続すればいいだけってことになります。
 それと、今回は取り付けにチョットだけ凝って、ハンドルカウルに穴を開けて埋め込みにしてみました。
 これがノーマルCDIです。見た目はただの黒い箱。樹脂でモールドされているので中身は見たことがありません。しかし、ぜっくすはコレの効能で60キロ以上になるとエンヂン点火できないようになってます。まあコレの交換はごくごく初歩的ですよね。特にフロントにCDIがあると作業性がメッチャいいっす。
 作業自体は超カンタン。フロントのカウルを外してノーマルCDIをコネクタから抜いて、交換用のCDIにつけかえて固定するだけです。
 次にハンドルカウルを外して、タコメータにあわせてケガキ。そして角になる部分に穴を開け、開ける穴に沿った位置にちょっとずつ開けて、ニッパで穴をつないでいきます。こうして開けた穴からハンドソーを入れて切り抜いていきます。
 切り抜いた跡はフチがデコボコになっているので、カッターでおおまかに整形した後に紙ヤスリでなめらかにしました。
 次は電気配線。タコメータには電源として+12Vとボデーアース、それとプラグ点火を関知させるためのパルスピック配線が必要です。電源の方はキーシリンダに入っている線をテスターで調べて、キーをonにした時に+12Vが引火される所に配線します。
 タコメータにはエレクトロンタップという簡易配線用材料がセットになっていて、コレを使って該当する線に接続するのですが、これを使うと電線被覆や芯線が破損してしまいそうに思えてしまうので僕は個人的にあまり好きではないです。
 そこで、2Pのコネクタを配線の途中に接続させてタコメータ電源の脱着をさせるようにしました。純正のキーシリンダと同じコネクタが入手できれば、それを使ってアダプタみたいなのを造ってスマートに配線できるのですが、ライブDioのモノは持っていませんでした。
 あ、因みに、ボデーアース線はホーンの取付金具に共絞めしておきました。
 先程穴加工したハンドルカウルにタコメータ本体を埋め込むカタチで現物あわせしてみます。ちょっと整形して取り付けられました。実際のハンドルにあわせてみると、付属の両面テープではちゃんと付けられそうな所がないので、カウルの裏側からテープで貼り付けて固定してみました。実際に組むとタコメータ本体の背面側にハンドルの中身本体があたるので、結構しっかりついていますよ。
 全部取り付け終わった状態がコレ(→)。CDIが赤い色のモノになったのが目立ちますね。因みにノーマルCDI用のゴムバンドも使用しています。車体側に専用のフックが出ているので、固定が容易になりました。
 それと、CDIから1本余分に出ている線。この怪しげな白い配線がタコメーターのパルスピック用なんですね。というわけで、タコメータへはギボシ端子を使って接続。う〜ん、やっぱコレって配線ラクちんやわあ〜

お次はフロントカウル用ビス!  CDIがつけおわったら、フロントカウルを元に戻します。今回はこのフロントカウルの正面のM6ビス3本をもちっとキレイなものにしてみます。別に機能的にどうってのはないんですけどね。車体の中でイチバンよく見えるビスなんで、ちょいとカッコつけてみようってワケです。
 今回はここに、高価なポジポリーニ製のアルミボルトを使うことにしました。もうちょっと安い専用の物もあったんですが、どうも色合いや質感が安物っぽいので気に入らず、4本1300円という高価な物ですがこちらにしました。
 さて、早速これを付けてみようと試みたんですが、なんと上側の穴にうまくはいらず1本目を潰してしまいました(泣
 どうやら上の穴はサビか変形によってネジ山が怪しいようです。このままではここにせっかくのポジポリーニを使うことが出来ません。どうする?
 どうしようかちょいと考えた末、余っているどーでもいいようなネジを臨時のタップ切りにしてネジ山を復活させることにしました。
 作り方は至ってカンタン。いらないネジを万力に固定してサンダーでチョチョイっと切り込みを入れ、目立てヤスリでネジ山を整形すれば出来上がりです。
 この作戦は大成功!このネジを穴に入れてカスを取ることに成功し、なんとか正面3本がカッコイイボルトに変更できたのです。
 因みに、普通はキャップボルトをここに使ってドレスアップするみたいなんですが、それだとヘキサゴンレンチをココ専用に使わなきゃいけないハメになるので、あえて対辺8mmのボルトをチョイスして、駆動系カバーと同じ工具で外せるようにしてみました。

ついでにっ!
 マスターシリンダの皿ビスがサビているので、ホームセンターでついでに適当なのを買ってきてつけてみました。色の付いた奴がいいかなと思いつつ探すと、アルミサッシ用のM4サラビスがいい具合でした。ちゃーんとSUS製ですよ!しかも結構安価なんです。ちょっとアタマが小さいですが、まあ影響ないかな?

これが今日の成果だっ!!

 フロントにはオレンジにシブ〜く輝くポジポリーニ!リヤのレンズはボディーカラーにあわせたcoolなスモーク色になりました!
 タコメータも動作ok!操作ボタンも指の届きやすーい位置にきてます。ムフフ
 このタコメータを使って、基本的な体力測定をしてみました。発進時はだいたい5000rpmくらいから。7000rpmで変速をキープします。そしてオーバーレブでは8900rpmくらいまでいけますが、現状の実用的なトルクバンドはやはり7000rpm付近でしょうか。
 来週には新型スマートDio用のプーリ&ランププレートが届くので、このあたりを使ってワイドレンジ化に取り組んでみましょう!

でわでわ
\(^o^)