韓国からの続報。アジア研究室でも特集しているSKYWINGさんから、なんと当方のBBSへ続報が届きました。なんとそこには、あちらで製作されたリードエンジンスワップ車両の写真が添えられていたのです!
※SKIWINGさんからのレポート(若干編集して転載)
こんにちは
韓国のスクーターチューニングクラブTAKEN運営者SKYWINGです.
私がメールを送った事をホームページにしていただいて嬉しいですね.
続報を送って上げようと準備をしています...
すぐたよりを送って上げることが出来ない事
申し訳ないです
今少しお待ち下さい
..
このごろ私はアドレスV100をチューニングするために多くの苦労をしています
日本のアドレスといろいろ違う部品がありますね.
簡単に言うと韓国のアドレスV100の駆動係パーツは既に最適の状態で調整されていて
私が日本のアドレスクラブの方々の資料を見て比較をするのに違うところがいろいろあります
(またメール送る時お知らせします)
因みに韓国のアドレスV100は速度計が120まで表記になっています
(1991年に発売された3000台のアドレスが日本エンジンそのままと言います)
私のアドレスv100は最近デイトやレーシングCDI,キタコチャンバマフラー,デイトナリヤショックアブソーバ,
キタコVベルトを装着しました...
そちらにはまた続報を送って上げますよ...
参照写真は韓国でモデルは大林ウィンク50ccです.
リード90ccエンジンを付けました. |
これが、SKYWINGさんからお寄せいただいたマシンの写真です。
ベースになっているのは、デイリンから「WINK」という名前で発売されているモデルのようです。ホンダで言うところのAF31型タクトでしょうかね。
日本ではあまりベース車両として使われることはないかもしれませんが、こうして見るとなかなかに新鮮で格好良いです。
因みに車体側では、Fサスペンションがタクトはボトムリンクとなっていたのに対してテレスコピックに改められています。
台湾で生産されていたDIOも、日本仕様よりひとまわり太いアクスルシャフトを使うなど変更されていましたが、同じ理由によるものかもしれませんね。
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写真をよく見ると、エンジンマウントは元々の位置にそのままに近い場所にリードのハンガーを付けているようです。
そのため車体後半部分がだいぶ上がるような格好になっているのがわかります。でもホイールベースが短く収まっているのが良いですね。メットインBOXも問題なさそうだし。
コンビネーションランプやウインカーには、フィルム(?)のような装飾を施してあるのかな?スッキリ見えますね。
それから補助ランプに、パワーフィルタ。ケースカバーも磨き込んであるのでしょうか。いけてますねw
このチャンバーもかっこいいですねー!
細かいところでは、タンデムステップがついているようです。これは後付でしょうか。 |
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うーんほんとかっこいいチャンバーだなあw
ほしーーーい! |
しかし韓国の方もこういった楽しみ方をされているんですね。親近感があります。(^ー^)
アドレスV100のほうもがんばっておられるようで。韓国で生産されているのはデイリン(ホンダ系)とヒョーソン(スズキ系)のようなので、ベースにする車両もこのあたりに限られてくるようです。
しかし前のレポートにあった「デルフィノ」というモデルを含め、韓国独自の発展を遂げている車種もあるようで。特にデルフィノは、日本でリードが100にモデルチェンジしたりジョーカーが生産中止されて少なくなってしまったHF05Eを、逆に発展させてしまうなど注目できるのではないでしょうか!
参考:デイリン・ウインク&ホンダタクト(AF31)の資料。
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●これが、デイリン・ウインクというモデルです。 |
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●こちらは同じデイリンの「GH50H」というモデルのようです。どうやらウインクのスポーテイモデルでしょうか。
ビビットなカラーリングになってますね! |
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●これはホンダのAF31型タクトです。デイリン・ウインクのベースになったモデルはこれと思われます。
ほとんど同じモデルに見えますが、フロントサスペンションはボトムリンクなんですね。 |
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