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JOGのファン ●Scoop!!規制後JOGのクーリングファン

 それは東京モーターショウでの出来事。ヤマハブースに立ち寄った僕は、ディスプレイされているZRやVinoの右シュラウド形状が異様になっているのに気が付いた。「何だこれは?!」すぐさまブースのヒトに質問してみる。だが、よくわからないとのこと。一般のお客は原付など眼中にないということなのだろうか。たしかに僕はかなりマニアックだが。
 だがマニアはマニアなりに色々見て回ったところ、ブース端にカットモデルとして展示されている規制後エンジンを発見。そして、スタッフ通路側に回り込んで写したのが左の写真だ。
 するとどうだろう、クーリングファンが大型化され、それに沿うような形状にシュラウドも変更されているではないか。規制前のJOGにも使えそうかも?ファンが大型化されているということは、当然、エンジンの熱に対するキャパシティが向上するだろう。つまり、圧縮比アップや高回転化、ボアアップなどに有効に生かせないかと考えた次第。問題はフライホイル側のファン取付穴の位置だろうか?しかしこれは興味深い・・・

 ひでひでさんの情報によると、このシュラウド&ファンが従来型のファンであるGロックjog−Cにボルトオンだったとの事!
(原文より掲載)
「現在自分は、GロックJOG−Cに乗っています。
くわまん氏から、5EM3の大型ファンと、シェラウドを頂きました。
JOG−Cのファンは、GロックJOG以前と同じ形状でこれに、5EM3の大型ファンを付けてみました。
完全な、ボルトオンです。しかも、シリンダー側のシェラウドの排気口が大きく切ってあり、多く吸った空気を大量に排出できるように設計されています。
温度計を付けているわけではないので実際のところ冷却効果があるか分かりませんが、排出している空気は多いようです。<手で排出口をかざした場合。」
 ひでひでさん、thanksですっ!!!
report e.asano

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