台湾のスクーター雑誌!

台湾土産
 先週、会社の同僚が台湾へ出張に行ってました。さて、台湾と聞いてまず浮かぶのは・・・原付だあっ!←病気(^^;と、いうわけで彼に懇願し、バイク雑誌を1冊買ってきていただいたのでした。
 この雑誌の名前は・・「風火輪」っていうのかな。へえ〜、北京語かな?何となく漢字の意味の分かる部分だけ見て、どんなことが書いてあるのか想像。例えば、ヤマハの「maxSV125」という新型車が出たんだな〜とか、「3年保証」がつくんだな〜とか、三陽工業が「南方公園仕様車」というキャラクター仕様車を出したんだな〜とか、比雅久機車(PGO)が「MY BUBU」という新型車の発表会をやったんだな〜とか。そういえば「阿部式様」とかいうJOGスーパーフォアのノリックレプリカ仕様(1000台限定)もありました。
日本じゃ見ないモノ
 日本と事情の違う台湾では、DioやJOGが独自の発展を遂げ、日本では見たことがないような改造パーツが存在すると聞いています。今回わざわざ買ってきて貰ったのはそーいうのを見てみたかったからなんです。
(←)例えばコレ、デイトナの軽量ファンみたいなもんかな?へえー、黄色なんだ。
(↓)こっちはスーパー/ライブDIOのメーターパネルのカバーかな。こういうドレスアップもありなんかなあ。

中には、こんなものも!
 更に先を見ていくと、妙なモノを発見。どうやらスクーター用マフラーのようですが・・・なんじゃ!?排気口が3つついとる(^^;
 どうやらチャンバーではないようだけれど、変わってるなあ〜、どんな音がするのかな?性能は!?面白そうだなあ。
 ん!なんじゃコリャ??チューブがシリンダーに直接?機油・・・つまりオイルをピストンに直噴ってコト?オイオイ、ええんかいそんなん・・・(^^;
 やっぱ向こうは考えることが違うな〜、でもここらへんのパーツって、ウチのDIOやJOGにも使えるんですよね。怖いモノ見たさっていうかたんていうか、興味はあります!

こ・・この機種がレーズ全盛なの!?
 レース特集のページらしき所を見ると、一見日本のミニバイクレースとかわらない風景が。ちょっとだけホッとしましたが、よ〜く見ると・・・アリャ!?AF18なん
 何故かはわからないんですが、写真で走っているスクーターの殆どが、日本では10年前に廃版になったはずの「AF18ディオ」!!この機種って、日本じゃレースで使われたっていうハナシを聞かないのに。向こうじゃ現役バリバリなのかなあ。もしかしてワンメイクレースっていう可能性もあるけど、未だに縦型エンヂンが頑張ってるというのがわかっただけでも嬉しいかも(^^)チーム「縦」のみんなにもおしえてあげなきゃ。
 しかも日本のレースと規定が違うせいか、妙なパーツが目に付きます。例えばこの黄色いゼッケン99。ハンドルカウルに「KRS(キムラレーシングサービス)」のステッカーが張ってあるのはご愛敬としても、フロントホイルが変じゃない?こりゃーアルミホイルかな。しかも3本スポークに見えます。日本で一般的なライブZX用ホイールは6本スポークだから、明らかに別物ですよね。アレ、この人ツナギじゃないん?

AF18同士のドックファイト・・
 もうこの辺になってくると、ドレスアップ車両みたいになってきてます。カラーリングもあるけど、大きなブレーキディスクに2ポッド(対向4ポッドかも)のキャリパーだったり、Fフォークのボトムケースが社外品みたいなブルーアルマイトだったり、金色に塗装されたミッションケースは冷却口がボコボコ。う〜ん、それでもAF18なんだなあ。ガンバってんな〜

 いやー、やっぱ向こうは違うってカンジです。もっと情報を集めたいですね。言葉の壁がネックになるかな(爆
 しかしほんと、まだまだ台湾には凄いモノがありそうです!
 でわでわ\(^o^)