●モーターと電池。(イラレのみ。2003,6)

 学校の課題で、アイソメピッチを用いてモーターと電池を描いてみようってことで。ホントはもっと簡単に描いてもよかったみたいなんですが。面白がって変に凝ってしまいました。
 アイソメピッチにする際、まずは対象物の3面図。記憶をたよりに嘘だらけの130モーターを・・・ついでに中身のローターとか磁石ついてるとことかブラシとか。
 そっから、モーター本体をアイソメピッチ適用してみました。学校で先生から習った方法なんですけどね。んでもって、必要な電池とか配線も描きました。
 それだけだとつまんなかったので、背景と証してタミヤのPC用パーツや楽しい基本工作セットをちょこっとイメージして・・・悪のり。



 アイソメピッチって、最初に3面描かないといけないからホントは描かなくていいトコまで描く必要とかあったりするし、3次元曲面とかは嘘もはいるから(パースっていう考え方でいったら3面が完全平行線てのはホントはありえないし・・・)独特の面倒さはあるんですけどね。
 でも、その方法で描かれるもの全てが、同じ空間に並ぶことが出来るんです。たとえバラバラに描かれたモノでも、線の太さと光源さえ気を配れば。あと遠近も理論上存在しないし(パースがない!)。これって凄いことです。つか、そもそもこういう効果を狙って図面の技法として存在するのかもしれないですが。
 彩色に関しては、当初グラデーションで描こうかと思ったんですけど、それだと面白みがないかなと思い、アニメタッチにしてみました。これは先生の作品を見て影響されたアイデアかな?

 こういうのも悪くない。そう思うので。まあ、そういう感じw(ナルシストかYO!