昨年に引き続き9月の北海道へ行ってきた。同期の田螺君の仕事の都合で15日までの5日間の旅。移動には時間をかけられないので、6:50発のANA53便で北海道に向かう強行日程となった。最寄り駅から羽田空港までは直行バス。5時に家を出て2時間後には機上の人となれるんだから、便利になったものだ。
新千歳空港には定刻通りに到着。小雨がぱらついていて、雲ゆきも怪しい。先行きがちょっと不安になってくる。すぐにレンタカーを借りて、9時過ぎには最初の目的地である白老ファームへ出発した。今回はトヨタレンタカーを利用。空港のニッポンレンタカーのカウンターは長蛇の列だったけれど、トヨタの方が安いし、サービスキロなんて制度もないので、北海道を走るならこちらの方がおすすめだ。
R36を室蘭方面へ南下。途中コンビニ弁当で朝食をとったりしても10時には白老ファームに到着した。国道沿いにあるので初めて訪れてもすぐに分かる。ここは、社台系の繁殖牧場で唯一、一般のファンが見学できる牧場でもある。ここの生産馬は殆ど社台RHかダイナース愛馬会の募集馬になり、数年競馬を見てきた者なら馴染みの牝馬の名前を数多く見るはずだ。従業員の方にフラワーパークのいる場所を教えてもらって、その放牧地へ。さて、フワラーパーク。数組の親子が牧柵からずっと離れたところで草を食んでいたけれど、どれがフラワーパークなのか判然としない。ちょうど馬を放牧に出していた従業員の方に教えてもらって、ようやく分かった次第。背後に太平洋が見える放牧地で草を食むフラワーパークを眺めながら、近くに来ることをしばし待つ。が、近づいて来るどころか、逆の方向の丘の向うに行ってしまい、姿が見えなくなってしまった。
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旅は始まったばかり。先もあるので、早々と白老ファームを後にした。
白老ファームから岩見沢方面に向って30分弱で社台スタリオンステーションに到着。見学場所が昨年とは変わっていて、千歳方面から行くとノーザンファームに向う坂の手前になる。駐車場や見学台が大きくなっていて、これまでよりは見学しやすい。それでも、牧柵と見学台の間に大きな柵があって、写真を撮るには不向きなんだけど。今年見学できたのは、トウカイテイオー、ジェニュイン、フサイチコンコルド。トウカイテイオーの人気は相変わらずだ。
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