Team Russia 

チームロシア関連ニュースの概略です。


∴∵∴Oh No Nabokov∴∵∴ 2月
2月1日、ナボコフのチームロシアの出場について、スポーツコートからも却下され、オリンピック出場を断念せざるを得なくなった。
ナボコフに代わるゴーリーは選出されていないが、マイティダックスのマイナーチームでプレーしている、BryzgalovとロシアリーグでプレーしているSokolovの名前が挙げられている。今のところ、アメリカでプレー経験のあるBryzgalovが最有力とされている。
∴∵∴パベル・ブレの怪我の行方∴∵∴ 1月
1月11日のスターズ戦で、パベル・ブレは左手を骨折した。現状では、回復には数週間かかる見込みで、オリンピック出場が危ぶまれている。パベル・ブレに代わる選手は指名されていない。
治療については、2通りの案が提示されている。
A.通常の骨折の治療。ギブス等で自然回復を待つ。この場合、完治しないでプレーした場合、骨が歪む等のリスクがある。復帰までは数週間。
B.手術。この場合、復帰までは数ヶ月。
オリンピック出場を希望しているパベル・ブレは、手術については否定的な見方でいるが、今後の診断によって、どちらの治療を取るのか決定される。最終的な決断は、1月20日頃となる予定。
∴∵∴ロースター決定∴∵∴ 12月
12月21日、23人のロースター全てが決定した。23人中、22人がNHLでプレーしている選手が占めた。(詳しくはチームロシアロースターで)。メンバーは以下の通り。
・ゴーリー 3名
ハビブリン、ナボコフ、ロドマツキー
・ディフェンス 7名
ゴンチャー、カスパライティス、トベルドフスキー、ユシュケビッチ、マラコフ、
マーホフ、ボリス・ミロノフ
・フォワード 13名
コバレフ、ヤシン、パベル・ブレ、ラリオノフ、フェドロフ、サムソノフ、
バレリ・ブレ、ビクトル・コズロフ、アフィノゲノフ、ジャムノフ、クヴァシャ、
コバルチャク
∴∵∴エフゲニー・ナボコフの行方∴∵∴ 12月
ナボコフは1994年、19歳の時にカザフスタンのメンバーとして、世界選手権に出場している。国際アイスホッケー連盟(IIHF)の規約では、18歳以上になってからオリンピックを含めIIHFの下で開催される試合に出場した選手は、他の国ではプレーできない。という決まりがある。
従って、12月初旬、ナボコフは正式にIIHFからロシアのメンバーとしてプレーすることを却下された。

しかし、過去に3,4の例外が認められているため、チームロシアのフロント陣はスイス、ローザンヌにあるスポーツ裁判所に持ち込み、現在審議待ちの状態。

スポーツ裁判所でも通らなかった場合、ヨーロッパ人権委員会で再度審議にかける予定でいる。ただし、スイスで認められなかった場合、ナボコフのソルトレイク出場には間に合わない。

現在、ロシアのロースターにはナボコフも名を連ねているが、ローザンヌでの結論次第である。
当のナボコフの意志は・・・ロシアの一員としてオリンピックでプレーするのが子供の頃からの夢・・・だそうだ。
∴∵∴フェティソフHC就任までの流れ∴∵∴ 11月
※オリジナルの記事を紛失のため、記憶にある限りで書いています(^^;)

パベル・ブレ、アレクセイ・ザムノフ達が4月に行われるロシアホッケー連盟の会長任命について、近年不振にあえぐチームロシアの現状を鑑みて、公平に会長を選出するべきだという公開意見状を提出(4月)
・オリンピックのHCを睨んで、親フェティソフの会長誕生を希望していたが、アレクサンダー・ステブリンが会長として再選される。

イゴール・ラリオノフ、パベル・ブレがプーチン大統領を訪問(8月)
・会談の内容は明らかにされていないが、ソルトレイクオリンピックのHCについて、話し合いがもたれたと思われる。

プーチン大統領より、スラバ・フェティソフがソルトレイクオリンピックのGM兼HCとして任命される。(8月)
・契約上ではソルトレイク五輪は、ボリス・ミハイロフが任期期間に当たるため連盟が混乱。書類面での手続きは進行しない。

正式にフェティソフHC就任(10月頃)
∴∵∴8人の選手が指名∴∵∴ 3月
2001年3月に、チームロシアのメンバー8名が指名。
ニコライ・ハビブリン(G)、ドミトリ・ユシュケビッチ(D)、ダリウス・カスパライティス(D)、オレグ・トベルドフスキー(D)、セルゲイ・ゴンチャー(D)、アレクセイ・コバレフ(FW)、アレクセイ・ヤシン(FW)、パベル・ブレ(FW)



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