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98年11月19日更新
今回の公演を新聞他マスコミはどのように伝えたでしょうか。まず新聞です。
●東奥新聞
青森の地元紙である東奥日報では、大きく扱われた。当サイトの紹介もしていただいてます。ありがとうございます。
11月2日 朝刊
1面中央にオープニングの写真 見出し「天井棧敷15年ぶり復活」
19面寺山のお面をつけた観客たちの写真 見出し「?!!寺山ワールド出現 白塗り舞踏集団、絶叫する人々・・・ 60の演目 同時多発」
観客の様子、コメント、公演の概要などを伝える。
蛇足ながらスポーツ面では、競馬の天皇賞をオフサイドトラップの勝利を「柴田善(上北町出身)騎乗で制覇」として扱っていた。
11月11日 夕刊
5面 見出し「虚構と現実の寺山ワールド」
写真7点 「オープニング=新町通り」「ジャンケン戦争=本町1丁目のコンビニ」「バイオリン弾き=本町2丁目」「アラーキー=新町通り」「変装した観客=青森市文化会館」「ステージに上がった観客達=青森市文化会館」
11月16日 朝刊
13面 パソコン散歩 見出し「寺山修司を扱ったウェブページ」
今回の公演にちなんで、寺山修司HPを集めて紹介している。
当サイトをはじめ、「東京幻想倶楽部」「あかねホームルーム」という、当サイトがリンクしているサイトも紹介されています。
もちろんデザイン会議、三沢市、そしてCD-ROM「書を捨てよ、町へ出よう」のサイトも掲載されました。●朝日新聞
11月6日 夕刊
見出し「寺山「市街劇」、青森に復活 3000人、非日常空間に出会う 衝撃よりショー的色彩色濃く」
編集委員・扇田昭彦氏
以下抜粋
「私が見た限りでは、この市街劇はなかなかうまく組織されていた。若い観客が「劇」積極的に楽しむ姿勢を見せたのも印象的だった。
だが、過去の「市街劇と比べても、これが寺山修司の構想した「市街劇」とかなり違うものになっている印象を私は受けた。「出会いの衝撃性」(寺山)よりも、ショー的色彩が目立ったからだ。」「それにしても、「劇場は演劇にとっての牢獄である」という立場をとる「市街劇」のフィナーレが、今回は野外ではなく、青森市文化会館のホールで行われたのは暗示的だった。天候などを配慮しての判断だろうが、できれば「市街劇の幕切れをなぜ劇場で」についての論理付けが欲しかった。」
●毎日新聞
11月12日 夕刊
見出し「若者の寺山人気ますます 「天井棧敷」15年ぶりの復活-青森で市街劇をルポ」
高橋豊氏
以下抜粋
九絛さんのコメント「全部みたわけではないので、90%の成功と言っていい。28年前と比べて思うのは、若い人がチョークで路上に文字を書いたり、劇に加わったり、観客参加を喜んでするようになったこと」
シーザー氏「役者は地元40名、東京60名の約100人です。前夜はけいこや打ち合わせであまりよく寝ていない。事前にトラブルがあった訳ではなく、心配な面もあったので、役者が全員、無事に戻ってきたことに一番ほっとしています。」
寺山記念館へ1万にの予想を遥かに上回る3万にんが訪れたことを、館長である寺山修司のいとこである寺山考四郎氏は「県外からの人が6割、特に20代の女性が目立ちます。高校の教科書などで寺山の短歌を知った人が多く、演劇、映画、文学と幅広い彼の活動に興味を引かれて訪れるようです。」
98年11月15日更新
98年11月06日更新
1日だけの天井桟敷青森残党 より
青森文化会館でのソロモンエピローグ“鳩が出ますよ” 記念集合写真は、【日本文化デザイン会議‘98青森 事務局】に、配布を依頼しています。まだ事務局が混乱していますので、時間が必要かとおもいます。返信用封筒を同封し、申し込んでください。
〒030−8570
青森市長島一丁目1番1号
日本文化デザイン会議‘98青森実行委員会事務局
電話 0177−34−9207
fax 0177−34−8046追伸
記念写真の件とか、疑問等ありましたら、この掲示板でお答えしますが、どうしても何か仝々〆#&*@§※〓♯♭♪†あるのでしたら、下記に連絡ください。
東京 Tel&Fax 03(3457)5917 根本 豊(万有引力留守電がちですが)
青森 Tel 030 369 6580 北川 達男
(職を持っていますので、勤務中はかけた(携帯)電話に変な応答をするかもしれませんが)朝日新聞に、明日(6日)か明後日、劇評がでます。
98年10月27日更新
新規作成しました。公開しました。
98年10月25日更新
情報提供のありがとうございます。青森公演に関してです。
唐崎さんからの情報です。
市街劇は、10000円の参加登録券(学生は5000円)でも観ることができます
が、市街劇だけのチケットもあります。大人1500円、学生1000円です。弘前大学生協会館店でも販売していますそのチケットと、場所・時間等が書かれた地図を当日に交換(12時から13時30分まで)して市街劇をご覧いただくことになります。
〒030-8570
青森県青森市長島1-1-1
青森県環境生活部生活文化課内
日本文化デザイン会議'98青森実行委員会事務局
鹿原 剛志
TEL 0177-34-9210
FAX 0177-34-8046
E−mail jidf@aomori-net.or.jp
佐久間さんからの情報です。
10月2日、新宿のロフトプラス1にて、寺山に関するトークショーがあり、行ってきました。元天井桟敷の竹永さん、シーザーさん、月蝕歌劇団の高取さんなどが、寺山さんのエピソードや、暴露話しなどを2時間に渡って話していました。
ところで、11月1日の<ソロモン>ですが、シーザーが言うには、これはがうまくいったら、東京、全国、そして、世界同時多発的にやりたいとのことでした。
98年10月18日更新
新刊情報
「菊花賞十番勝負」 寺山修司・志摩直人著
小学館文庫ミスターシービーが勝ったのにちなんで、「騎手伝記 吉永正人」(競馬への望郷に収録)が収められている。
最近の寺山関連
新潮10月号 「天井棧敷の人々」・30年前、同じ劇団にいた仲間達 萩原朔美著
天井棧敷に最後までいた人、途中で去った人のその後を、やはり途中で劇団を去った萩原朔美が描く。
15歳 天井棧敷物語 高橋咲著
河出書房新社天井棧敷は事件であったが、その事件のなかで起こった事件の一つの調書。
98年10月4日更新
「人力飛行機ソロモン」情報
青森公演の情報交換のあために専用掲示板を設置しました。
青森公演は日本文化デザイン会議のイベントの1つです
日本文化デザイン会議
http://www.jidf.aomori.aomori.jp/
98年8月18日更新
なんだか喜んでいいやら、行ったほうがいいのか、いろいろ考えてします。
詳細の続報をお待ちしてます。
絵描き屋 さんより
天井桟敷のことですがすごいですよね。
11月1日に青森市で行われる公演には、当時の天井桟敷のメンバーが40人、さらにオーディションで選ばれた市民100人が参加するようです。
当日は約5時間にわたって公演されるとのこと。
8月9日付の読売新聞に載っていました。
ほねほね さんより
天井桟敷の「人力飛行機ソロモン」についてです。
8月11日の毎日新聞によると、今年の11月1日に、青森市で一日限りの公演とのことです。
寺山修司 斎藤慎爾の世界 永遠のアドレッセンス
責任編集 久世光彦 九絛今日子 宗田安正
柏書房未収録・新発見作品集や対三島、対フーコー対談の再録、塚本邦雄、中井英夫らの寺山評論。
斎藤氏は寺山と「雷帝」という俳句同人誌を刊行した俳人であり評論家であり、出版人です。その「雷帝」には寺山は一句も掲載しないままこの世を去ったのですが、創刊最終号として刊行されたそうです。
九絛さんの編集後記には、寺山記念館は2ヵ月で1万人の入場者を数えたそうです。
1998/2
大原まり子氏のファンページ「ハイブリットチルドレン」とリンクを張りました。
http://plaza23.mbn.or.jp/~ooharafan/