グリーンラインからの展望をご案内致します(1/3)
  
'01/08/18

 お盆は残念ながら休暇ではありませんでしたから、お盆明けの8/17(土)〜8/18(日)の2日間に郷里・福山へと帰省。
 超大型台風11号の接近の影響か、昨日、今日と、大変心地よい風が流れています福山市内。

 こんな中、チョッとした時間を利用しまして久し振りに、芦田川を見下ろします“グリーンライン”を車で走行して来ました。
 

  
グリーンライン

 1974年4月、「後山有料道路」として開通。
 水呑町洗谷から熊ケ峰、彦山、後山と続く標高400m前後の尾根を縦走して鞆町後地までを結ぶ延長14.6km。

 後山公園は瀬戸内海国定公園内にあり、鞆の浦を眼下に、芸予、備讃瀬戸も望める。
 1980年4月から無料化されたが、最近は夜間の暴走車が問題となり、駐車場の利用が一部制限されている。

  
 “グリーンライン”の愛称で親しまれています福山市南部の「広島県道後山公園洗谷線」は、昭和49年4月に「後山有料道路」として開通し、6年後には無料化となりました。
 この“グリーンライン”から展望します福山市内の夜景、芦田川の景観は大変キレイで、GONsanも結構好きな場所なんですよ(^_^)v

 ただ、樹木に遮られまして、この美しい景観を充分に展望出来ます場所は数ヶ所しかありませんのが残念なんです。
 この数ヶ所も、チャンとした展望台が設けられています訳でもありませんから、走行時に道路脇に車を駐車しまして展望を楽しまれます方々が多いようです。

 走行料金が無料化されまして以降のここ数年間は、後を絶たないごみの不法投棄、老朽化した展望台やトイレ…。
 数年前からせっかくの景観や自然が生かされていないのに気付かれました地元の有志の方々が、「荒廃を阻止し、再整備を進めよう」と、知人たちと昨年2月、「グリーンラインを愛する会」を結成・発足されましたようです。

 会の設立目的は、

  1. 行政への具体的な提言
  2. 行政や他の環境保護団体などと協力して自然や施設の維持管理活動への協力。知人を通じて趣旨に賛同した人たちに輪が広がり、県東部や岡山県西部を中心に会員は現在約110人に。荒れた現地の調査をしたり、10月17日には「グリーンラインを甦らせるために」と題した提言書を福山市に提出している。
 提言では、「グリーンライン周辺の施設や道路を含めて『グリーンライン公園』としてとらえ、国・県・市の連携とともに第三セクターによる運営を」と指摘。道路や駐車場の再整備や維持管理や運営方法などを、A4判九ページにわたって具体的に掲げている…との事です(^-^)

 一時は、沢山の野犬が存在しましたり、暴走族の皆様が我が物顔で爆音を響かせていました様子も見受けられましたが、この「グリーンラインを愛する会」の方々のお陰なのでしょうネ…最近は、こんな景観もなくなりつつあるようですよ(^.-)☆

 こんな“グリーンライン”からの景観をご案内させて頂きますネ(^-^)/

 

(左)(右)芦田川上流方向の福山市街地の展望です 樹木に遮られまして充分見えませんのが哀しいですネ(^-^)


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